原チャリ時代に幕?「寂しい時代になった」カンニング竹山が語るバイクの思い出
野村邦丸アナウンサーがパーソナリティを務めるラジオ番組『くにまる食堂』(文化放送・月曜日~金曜日9〜13時) 6月24日の放送では月曜レギュラーのカンニング竹山が、原付バイクのニュースをきっかけに思い出を語った。
竹山「ホンダが50cc以下の原付バイクの生産を終了するんですよ。代表的なのはスーパーカブなんかで、我々は「原チャリ」って言って、1980年の生産台数は約250万台だったんですけど、2年前の2020年は約15万台だったんですって」
邦丸アナ「えぇっ!? そんなに減っちゃったんだ」
竹山「生産終了するのは、排ガス規制とかその辺の理由でやめようということになったらしいです。あと電動バイクに切り替える、みたいな理由もあったりするようです。確かに原付って昔よりだいぶ乗らなくなってきたと思うんですよね。まあ都市部はそうで、もしかしたら地方は乗ってるのかもしれないですけど。僕は車の免許を40歳で取りましたんで、それまでずっと原付だったんですよ。東京ではずっと、まさにホンダのGIORNO(ジョルノ)っていうのに乗っていました。で、競馬で勝って50ccのベスパを買ったんですけどね」
邦丸(笑)
竹山「それでずっと仕事も全部50ccで移動してたんですけど、それが時代と共にだんだん無くなっていくっていうことなんですよね。都市部の場合はバイクって意外と不便で、もちろんすごく楽だという方もいらっしゃいますけど、何が不便かっていうと停めるところが無いんですよ」
邦丸「はいはい」
竹山「じゃあ昔はあったのか? っていうと、昔はちょっと道路とか歩道とかに止めてたんですよ。それがいつの間にか違反切符を切られるようになりまして、僕も1回仕事先の歩道で止めたのかな? それで駐車違反の切符を切られて反則金を払わなきゃいけないっていうことになりました。それで、ちょっと原付も不便だなって事になりまして、まあ、ほかの交通網があるからそういうことが思えたんですけど。でも生産終了は寂しいもんだなって思うんですよ。じゃあ、原付きに乗ってた人たちは何に変えたのか? みんなが自動車にしたわけはないじゃないですか。都市部だと逆に車の方が不便だったりもしますし。何に変わったかっていうと、ちょっと名前が分かんないですけど、めちゃくちゃ速い自転車を見たことありません? チャリなのかバイクなのかどっちなんだよ!っていう、あれに変わってきたらしいんですよね」
邦丸「なんだっけ、電動アシスト付き自転車だっけ」
竹山「それに変わってきた。あと、電動のキックボード。僕の肌感覚で言うと「全然キックしてねーじゃん」とか「電動じゃないか」って気もするんですけど、だんだんそれに変わってきたと言うことなんですよね。でも、僕なんかもうがっつり原チャリ世代ですから、ちょっと寂しいなあっていうのはありますね。若い頃は、16歳になったら学校に内緒で免許を取りに行って、ペーパーテストを丸暗記して、受かった人だけ午後からちょっと研修があって、で原付を足としてみんな使ってたんです。けど、今の若い子たちは電動の自転車があったりするから、そういうのがないんでしょうね。その辺が寂しい時代になってくるなあって思います」
このあと、邦丸アナと昔のバイク談義で盛り上がり、文化放送に竹山のバイク置き場を作る話も飛び出した!トークの続きは、radikoのタイムフリー機能でご確認ください。
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