【西武】佐藤龍世選手インタビュー 左手首に受けたデッドボールの影響は?
6月12日放送のライオンズナイターでは、ベルーナドームで行われた交流戦、西武ー広島2回戦の試合前に、埼玉西武ライオンズの佐藤龍世選手にインタビューした模様を放送した。左手首に受けたデッドボールの影響や苦しいチーム状況について訊いた。
――前の試合(6月11日、西武―広島1回戦)、8回に打ったホームランは右中間の1番深いところへの当たりでしたね?
佐藤「そうですね。打った瞬間芯だったので、(フェンスを)越えてくれとは思いました」
――いったというよりは、越えてくれという感触だった?
佐藤「いったかなという感じはあったのですが、その前に(滝澤)夏央がいい当たりを捕られていたという流れもあったので、フェン直(フェンス直撃)で(ライトの)秋山(翔吾)さんに捕られるかもといったいろいろなことがあの一瞬でよぎりました」
――今シーズンここまで非常にもがいている最中だと思いますが、良いときと比べるとどこがしっくりきていない?
佐藤「全体的にバットの軌道やタイミングの取り方など、何をやってもうまくいかないみたいなことが今年は多くて、去年は1日、2日ダメでもすぐ感覚を取り戻していたのですが、今年はうまくいかないことが長引いてしまっているのはあります」
――5月6日(ロッテー西武、5回戦)で、デッドボールを受けて、そこから打率が落ちてしまっています。デッドボールの影響はある?
佐藤「恐怖心とかは自分の中ではないつもりではいるのですが、手首の痛みはまだ治っていなくて、バットを振るたびにズキズキするのはまだ完治してません(その後、6月12日に左有鈎骨骨折の診断を受けた) 」
――前の試合が終わった後、源田(壮亮)キャプテンと今井(達也)投手を迎えに行っている姿がありました。あのときはどういう気持ちだった?
佐藤「源さん(源田壮亮)もキャプテンという立場でのこのチーム状況は苦しいと思いますし、源さんだけが悪いわけではなくチーム全体の問題なので、源さんだけが背負い込んでしまうのはよくないなと思って、勝手に体が動いた感じですね。勝てば報われるのですけどね」
――今日は辻発彦前監督が解説です。昨日いろいろ見ているぞという声をかけられましたがいかがでしょうか?
佐藤「いかがでしょうか(笑)。そうですね、僕の前では普通ですけど、意外に解説のときは褒めてくれているというのをたまに耳にするので、もっと褒められるように頑張りたいなと思います」
※インタビュアー:高橋将市アナウンサー
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火~金(10月〜3月) 17:50~17:57
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