【アナコラム】斉藤一美「完全復活まで、あと一年!」
文化放送メールマガジン(毎週金曜日配信)にて連載中の「アナウンサーコラム」。週替わりで文化放送アナウンサーがコラムを担当しています。この記事では全文をご紹介!
▼6月21日配信号 担当
斉藤一美アナウンサー
文化放送後援・B☆VERSEは寺田倉庫で6/23(日)まで開催中!
ワールドクラスの人気者・BTSはK-POP界の慣例に従いメンバーを年齢順に並べると…
JIN、SUGA、J-HOPE
RM、JIMIN、V、JUNG KOOK
…3人のラッパーと4人のボーカリストによる7人で構成されています。
《ラップ担当》
リーダーのRMは英語が堪能で、グループの渡米時に国連本部でスピーチを行ったことでも有名です。ライブ冒頭の挨拶で口火を切りながら他のメンバーが喋る時間を確保するためなのか短めに済ませてしまう照れ屋でもあります。
J-HOPEは自由自在なダンスにも定評があり、彼が”Butter”の間奏で披露する動きは、人に不可欠な関節の存在を全く意識させません。
SUGA(シュガ)は音楽プロデューサーとしても才能を発揮し、BTSにとどまらず他のアーティストの作品にも深く関わっています。私はハングルとラップの相性が抜群であることを彼のパフォーマンスで知りました。
《ボーカル担当》
JIMINは独特な高音が魅力的です。ダンスも切れ味が豊かで”FIRE”のクライマックス…彼をセンターに置いた一糸乱れぬ7人の群舞はとても素敵です。
Vは本名(キム・テヒョン)由来の愛称で「テテ」とも呼ばれています。親交のある国民的アーティスト・IUのミュージックビデオではとても繊細な演技を見せ、ファンを驚かせました。
JUNG KOOK(ジョングク)はいわゆる末っ子ですが総合力に長けたオールラウンドプレーヤー。時間があるといつも歌を口ずさんでいます。「生まれついての歌手」を男性で一人選ぶなら、私は彼を挙げるつもりです。
そして、グループ最年長のJIN。甘い歌声の持ち主で、ファンに投げキッスを惜しまない愛すべきいじられキャラです。7人の中で最初に兵役へ従事したメンバーといえばお分かりになるでしょうか。
そのJINが一年半の兵役を終え、6/12に韓国軍を除隊となったのです。日々の鍛練が窺える逞しい体でビシッ!と敬礼をした姿は、2025年に全員が揃った時にグループはどれだけパワーアップしているのだろう…という希望を膨らませてくれました。
翌日の6/13はBTSのデビュー11周年記念日。東京の有名なコリアンタウンである新大久保はお祝いムードに包まれていました。
とある人気ドーナツ店のタペストリー
もう今のうちからファンクラブに入っておかないとチケットは絶対に取れない…と改めて思い始めている私はれっきとした”ARMY”です!
【文化放送アナウンサー・斉藤一美】