【西武】栗山巧選手インタビュー 史上15人目の400二塁打達成も「通過点にしてまだまだ伸ばしていきたい」

【西武】栗山巧選手インタビュー 史上15人目の400二塁打達成も「通過点にしてまだまだ伸ばしていきたい」

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6月5日放送のライオンズナイターでは、明治神宮球場で行われた交流戦、ヤクルトー西武2回戦の試合前に、埼玉西武ライオンズの栗山巧選手にインタビューした模様を放送した。史上15人目の400二塁打達成について訊いた。

――待っていました。おかえりなさい。
栗山「ただいま」

――通算400二塁打達成、おめでとうございます。
栗山「ありがとうございます」

――神宮球場のライオンズファンの声援がすごかったです。あれを聞いていかがでしたか?
栗山「本当に大勢のファンの方がレフトスタンド、三塁側に詰め掛けているのは、僕たちも見えていましたので、歓声も大きかったですし、力になりました」

――残念ながらチームは逆転サヨナラ負けでしたが、あの場面では栗山さんの一打が非常に効果的な一打になりました。打ったときの感触は?
栗山「外野が前進守備だというのは、ちゃんと頭に入っていたので、越えてくれるかなというところでした。もうちょっと押し込めたかなとかいろいろ考えながら、でも何とか抜けてくれという感じで打球を見ていて、抜けてくれたので良かったですね。あのイニングは準備をしたりしていて、トノ(外崎修汰)がホームラン打ったのはわかっていましたし、岸(潤一郎)がヒットを打って、送りバントで僕というのは伝わっていましたが、ワンアウトとかツーアウトとか、そこまで考えてなかった。ただあの場面はどっちにしても『ひと振りで決めたい』というそれだけだったので、あまり余計なことを頭に入れていなかったですね」

――史上15人目の400二塁打、そしてライオンズとしては初の400二塁打と、また歴史に名を刻んだわけですが、その点に関しては?
栗山「冷静に聞くと非常に数少ないケースだと思いますし、大変光栄なことだと思います。ただあまり目指していたとか、これだけは達成したいとかという感じではなかったので、通過点にしてまだまだ伸ばしていきたい、そんな気持ちですね」

――チームが現状苦しい状況ですが、栗山選手のベテランの力、存在感がより一層大きくなるのではないかと思いますが?
栗山「一旦今のところはそういうことは置いておいて、目の前の今日の試合をしっかり勝つということです。あまり重くなりすぎてもいけないと思うし、観に来られるファンの方は今日のこの試合という感じでフレッシュな気持ちで来てくれると思うので、僕らもフレッシュな気持ちで、1試合1打席いけるようにと心がけています」

――まだまだ戦いは続きます。これから先の反転攻勢に向けてファンに力強いメッセージをお願いします。
栗山「今僕が言ったこともありますが、とはいえ現状というのはあるはずなので、どれだけ負けがこんだとしても、3位までに入れば、クライマックスシリーズで日本一を狙えるチャンスがありますからね。必ず3位に入れるように、一つずつ勝っていきたいと思います」

※インタビュアー:高橋将市アナウンサー

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