【西武】松井稼頭央監督インタビュー　今シーズンの今井達也について「しっかりと先発の役目を果たしてくれている」

――今週は交流戦前最後の同一リーグ戦となります。残り5試合、しっかり戦っていきたいところですね？
松井「その通りですね。こういうチーム状況ではありますが、交流戦までの5試合が非常に大事になってくると思いますし、（交流戦に）いい形で入っていけるように、まずは初戦頑張っていきたいなと思います」

――日曜日の試合（5月19日、ソフトバンクー西武12回戦）で、ルーキーの武内（夏暉）投手のヒヤリとする降板（9回に左太もも裏がつるアクシデントで緊急降板）がありましたが、大事に至らずよかったですね？
松井「そうですね。投球練習をしたときに少しちょっと張り感があったということでしたが、そこまで大事に至らなかったので、よかったと思います」

――バッターでは蛭間（拓哉）選手が非常にいい動きを見せてくれていると思うのですが？
松井「非常にいいと思います。打席の内容もそうですし、結果もちろんついてきています。しっかりと初球から振っていけているところが一番大きいのではないかなと思います」

――蛭間本人は「今シーズン開幕から1軍レギュラーで絶対行く」と思っていた中で、なかなか思うようにいかず、その悔しさというのがかなりあったと聞きました。
松井「その悔しさがなければいけないと思いますし、（1軍に）上がってきてしっかりと結果を出し続けているというのはいいですね。打席の内容が非常に素晴らしいかなと思います」

――今週の5連戦。まず千葉ロッテマリーンズとの2連戦ということになります。今シーズンはマリーンズにまだ白星がありません。なんとか1つを取れるようにというところ？
松井「もちろんそう思っていますし、1つ取れるように、いつも口にしていますが、先制点を取れるようにと思っています」

――今日の先発は今井達也投手です。今シーズンのマリーンズ戦は初登板になりますが、何とか防波堤になってもらいたいというところ？
松井「そうですね。今井らしいピッチングをしてくれればいいと思いますし、それだけの投手だと思いますので、期待したいなと思います」

――今シーズンの今井投手をご覧になっていかがですか？
松井「いいと思います。投げている姿もそうですし、イニング的にもそうですけど、しっかりと先発の役目を果たしてくれているので、何とか今井を楽に投げさせられるようにしたいです」

※インタビュアー：高橋将市アナウンサー

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