注目の古巣対決!立ちはだかる元レオ戦士に『ミスターレオ』が土壇場反撃【6月3日(木)巨人4-4西武】
遂に迎えた古巣との初対決。2021年6月3日、午後5時53分。
内海が一礼をしてマウンドに向かうと、球場全体が温かい拍手に包まれた。
先制点を叩き出したのは中島宏之だった。「緊張は倍増すると思う、なるべく早く落ち着いて投げられたら」というライオンズ先発・内海の立ち上がり、チェンジアップを捉えた。
2回は炭谷銀仁朗が内海の登場曲で打席へ。自身のFAによって移籍となった内海への敬意、東京ドームのマウンドに内海が立つなかで響く『PRIDE』を聴かせてあげたいというファンへの配慮、様々な想いが込められたであろう粋な演出だったが、打席に入れば容赦なし。初球のカットボールをライトスタンドに運び、内海は2回3失点で降板となった。
5回には中島にも一発を浴び、元ライオンズ戦士のバットだけで4失点。
しかし6回、絶好調・森が「1点ずつ返していきます!」と8号ソロで反撃の狼煙をあげれば、7回には代打・川越が「高校の先輩である鍵谷さんだったのでそこは意識していました」と北海高校の先輩から右中間への1号ソロ。
9回に岸のプロ初猛打賞となるレフト前ヒットなどで二死満塁のチャンスを作ると、栗山の意地の2点タイムリーで初戦に続き、またも土壇場で試合を振り出しに戻した。最後は平良が岡本を空振り三振に斬って、自身のリーグ記録を更新する開幕28試合連続無失点。
結果だけをみれば1敗2分の3連戦。それでも希望と熱狂に溢れた3日間だった。
【6月3日(木)17時55分~21時ON AIR】
解説:山崎裕之さん
実況:長谷川太アナウンサー
【PICK UPハイライト】漢・栗山巧、9回に執念の同点打!
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▼17時55分~19時(1回裏~4回表)
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▼19時~20時(4回裏~7回表)
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▼20時~21時10分(7回表~試合終了)
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