峰竜太とみんなの信州 5月11日の放送後記
11日の放送では、日本画家の池上秀畝(いけがみ・しゅうほ)を特集しました。
長野県立美術館の松浦千栄子さん、ありがとうございました。
今月25日(土)から来月30日(日)まで、長野県立美術館で、「生誕150年 池上秀畝 高精細画人(こうせいさいがじん)」という企画展が開催されます。
池上秀畝は、現在の長野県伊那市高遠町に生れ、15歳の時に上京。
幕末生まれで明治時代に活躍した日本画家「荒木寛畝(あらき・かんぽ)の最初の門人・内弟子となります。
池上秀畝は花鳥画を得意とし、伝統的な画風のグループに属しながらも、実物を見て写生することを中心に修行したので、花や鳥など描くものの特徴を素早くとらえて、作品にすることにとても長けていました。
作品では、写生で培った写実性と古い時代の絵から学んだ伝統的な技法が合わさり、繊細ながらも迫力のある表現が特徴です。
詳しくは、こちら↓↓
https://nagano.art.museum/
放送では、池上秀畝の「桃に青鸞図(せいらんず)」、「翠禽紅珠(すいきんこうじゅ)」、「国之華(くにのはな)」をご紹介してもらいました。
ぜひ、企画展にお出かけください。
さて、今回は、長野県立美術館から『「生誕150年 池上秀畝 高精細画人」展覧会 招待券』を5組10名様に差し上げます。
あて先は
mine@joqr.net
まで!
次回は「信州ブランドアワード 2023 しあわせ信州部門大賞」を受賞した「信大(しんだい)クリスタル」を取り上げます。
スタッフ(祖父が松代出身の男)
この記事の番組情報
峰竜太とみんなの信州
土 18:15〜18:30
長野県永久観光大使の峰竜太が、長野の魅力を県内外に伝える番組です。 長野は南北に212キロもあり、8つの県と隣り合っている本州のヘソ。2027年には飯田市にリ…