首脳の共同声明に大竹まこと「日本とアメリカは対等なのか?」
4月11日の「大竹まこと ゴールデンラジオ」(文化放送)では、日米首脳の共同声明について取り上げた。
アメリカを訪問中の岸田文雄首相は、バイデン大統領と会談し、共同声明を発表した。
大竹まこと「初めに思うのは、(岸田首相がアメリカで)国賓待遇で迎えられてってところなんですけど……あれだね、日本と米国の関係って、そもそも対等なのかなって。武器についても、どんな問題についてもさ。今回もヘリコプターを買ったりするんだけど、この前まで1機76億円だったのが、今は196億円。これは向こうの言い値だよね。言い値で買ってる。嘘か真か分からないけど、もしかしたら作っちゃったけど使わなくなったような武器を買わされてるかもしれない」
砂山アナ「円安もありますし、向こうの物価が上がっているというのもあるでしょうけどね……」
大竹「沖縄の辺野古も含めてね。日米対等な関係の中で外交はおこなわれているのか?」
今回の共同声明では、『指揮統制枠組みを向上させ、安全保障・防衛協力を強化する』とされているが――
大竹「日本が指揮をすることってあるのかね?」
砂山アナ「情報量や装備の面でも、明らかにアメリカが上回っているでしょうからね……」
大竹「ということは、ここはアメリカの指揮下に入るという形で、事が進んでいくんだろうなと。アメリカが間違った方向に進まなければっていう前提が必要だよね」
また改めて『国民的議論が欠かせない』と強調する声も多い。
バイデン米大統領は、あらかじめ習近平中国国家主席と電話会談をおこなっていた。
大竹「強行だけじゃなくて、裏でちゃんと関係を結びつつっていう。日本はここらへんがとても心もとない。しかも日本国内の議論が進んでいるわけじゃない……」
「大竹まこと ゴールデンラジオ」は午後1時~3時30分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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