西武・源田が新型コロナ感染 遠征帯同の計65名はPCR陰性判定、緊急先発に控え野手2人で交流戦開幕

西武・源田が新型コロナ感染 遠征帯同の計65名はPCR陰性判定、緊急先発に控え野手2人で交流戦開幕

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西武は27日、源田壮亮選手が新型コロナウイルスに感染したことを発表した。
源田はこの日、37.5度の発熱症状を訴え、抗原定性検査では陰性判定だったものの、PCR検査の結果、新型コロナウイルス陽性と判定された。西武からは初めての感染者となる。

広島遠征に帯同している監督・コーチ・選手・スタッフ計65名は試合前にPCR検査を実施し、全員が陰性と判定。28日の試合前にも広島遠征帯同者を対象にPCR検査を実施する。

濃厚接触者については現在、所管の保健所において特定作業を行っているが、球団の判断でニール、佐野、柘植、木村、金子、熊代、愛斗の7選手とスタッフ1名を、24日の広島移動以降に源田と接触した可能性があるとし、27日の試合はベンチ外とした。

対戦相手の広島に12名の新型コロナウイルス感染者が出た影響で、25日、26日の試合が延期となり、ようやく交流戦初戦を迎えた西武だったが、初戦の先発はニールからダーモディに急遽変更。ベンチ入りの控え野手は捕手の岡田、外野手の鈴木将平の2名のみという非常事態での開幕となった。

【源田選手の直近の行動履歴】

5月24日(月) 自宅から広島市内の宿舎に移動
5月25日(火) チームの全体練習に参加 ※宿舎と球場の往復のみ
5月26日(水) チームの全体練習に参加 ※宿舎と球場の往復のみ
5月27日(火) 午前9時頃、37.5度の発熱症状 → PCR検査の結果、陽性判定

※前日まで体調不良等の症状なし、現在も発熱以外の症状はなし

【チームのPCR検査について】

5月27日(木) 試合前に遠征帯同中の計65名がPCR検査 → 全員陰性
5月28日(金) 広島遠征帯同者を対象に西武球団施設内においてPCR検査を実施予定

※濃厚接触者については所轄の保健所にて特定作業中

【球団により濃厚接触の可能性と判断】

〈投手〉 ザック・ニール、佐野泰雄
〈捕手〉 柘植世那
〈外野手〉木村文紀、金子侑司、熊代聖人、愛斗

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