【西武】西川愛也選手インタビュー 「逃せば大ピンチ」今シーズンにかける思いとは?
3月21日放送のライオンズエクスプレスでは、埼玉西武ライオンズの西川愛也選手にインタビューした模様を放送した。対外試合初戦となるソフトバンク戦では初回先頭打者ホームランを放つなど、今シーズンの飛躍が期待される西川選手。開幕に向けての現在の心境とバッティングについて意識していることを訊いた。
――シーズン開幕が近づいていますが今の心境は?
西川「開幕までまだ試合があるので、試合に出た際にはしっかりヒットを打つ思いで毎日います」
――今年は飛躍のチャンスだと思っているファンも多いが?
西川「チャンスなんですけど、それを逃せば大ピンチ。チャンスを掴めるようにやっています」
――プレッシャーも感じながら日々過ごしている?
西川「もちろんそうですね。やはりバッティングに感じています。打ち続けないと試合には出られない。毎日、一日一善以上のことをしたいなと思っていますね」
――対外試合では1番打者として起用され、最初の試合で結果が出ましたね(2月28日、ソフトバンク-西武、1番センターでスタメン出場し、初回先頭打者ホームランを放つ)
西川「その時は打席に入った感じもよかったですし、結果もポンと出てくれて気持ち的にも楽でした」
――1番打者を経験してみてどうか?
西川「難しいですね(笑)」
――昨シーズンも(チームは)なかなか1番打者が決まらなかったが、西川選手はどう見ていた?
西川「昨年試合に出た時は8番、9番が多かった。その時も来年は上位打線を打ちたい思いでやっていました」
――1番打者への印象は?
西川「先頭でバチンといい当たりを打ったらやっぱり格好いい。それに試合の入りなので、流れを左右するのが1番打者。自分が入った時にはその役割をしっかり果たそうと思います」
――1番打者として起用されることについては?
西川「このチャンスを掴むぞという思いでした」
――結果を出し続けることへの難しさは感じる?
西川「感じますね。続けるのは難しいです。1番で使っていただいている回数も多いですけど、数字的にもなかなか結果が出ていない。結果を求めすぎてヒットを欲しがってしまうことがある。そうなると打席の中で小さくなってしまうというか、欲が出て思うようなバッティングができなくなってしまう。それを自分の中で制御してやっていけたらいいなと思います」
――バッティングコーチや松井監督から指摘されることはある?
西川「(バッティングフォームの)始動が遅くなりがち。対ピッチャーだとタイミングがすべてなので、始動を早めて準備を早めるようにしています」
――フォームが遅れていることは自分で感じる?
西川「感じますね。始動が遅いと間がなくなってしまう。間を大切にしていきたいです」
――間はどのように作っている?
西川「数字では数えないですね。構えて、足を引いて、『ポン、ポーン』というような感じです」
――足を引いて、バットを引く際に間がありますね?
西川「そうですね。バットを引くタイミングが遅い時が多いです」
※インタビュアー:長谷川太アナウンサー
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