【イベントレポート】「プロには出せない音があった」と武田真治も絶賛! 武田真治、コアラモード. が受験生らとスペシャルセッション

【イベントレポート】「プロには出せない音があった」と武田真治も絶賛! 武田真治、コアラモード. が受験生らとスペシャルセッション

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「~キミはひとりじゃない~ 文化放送 受験生応援キャンペーン」の企画として、3月25日(月)、番組『ガキパラ~NEXT STAGE~』による「受験生応援セッション」イベントが、同局12階メディアプラスホールにて開催されました。

この企画は、同局で放送中の『ガキパラ~NEXT STAGE~』(毎週火曜日午後9時00分~)を提供するヤマハミュージックジャパンの協力のもと、「受験勉強が終わったら春には新しく楽器を始めたい!」、「元々楽器が好きだけど楽器に触れる機会が少なくなってしまった」受験生たちを応援することを趣旨に開催されたセッションイベントです。

受験が終了する時期である3月25日(月)に開催されたこのイベントには、『ガキパラ』パーソナリティの武田真治、コアラモード. (あんにゅ、小幡康裕)のほか、楽器や機材の扱い方が分からない方のためにヤマハミュージックレッスンの講師陣も参加し、楽器・機材の使い方やフレーズの演奏の仕方などを丁寧にサポートしました。

当日は、小学生から大学生まで、楽器経験も半年から9年までと、様々な経歴を持つ合計9名の受験生、学生が参加し、エレキギター、エレキベース、ドラム、鍵盤(ピアノ、キーボード)の4パートを担当。希望者にはヤマハの楽器の貸出しも。参加者は、当日の午前中からヤマハミュージックレッスン講師陣の指導のもと、楽曲の練習に励み、午後2時過ぎからのセッション本番に臨みました。

セッション本番では、今回の「受験生応援キャンペーン」のキャンペーンソング「恋は冬の精 / 武田真治とコアラモード.」(各音楽配信サイトにて配信中 https://VA.lnk.to/2ktptM )を武田真治、コアラモード.と共に演奏。当初は緊張からのミスも見られたものの、武田からのジョークを交えた優しいフォローもあり、回数を重ねるごとに一体感が増し、ライブセッションならではの伸びやかなグルーヴ感が生まれました。

セッションを終えて武田真治は、「受験勉強や普段の学生生活から解放された皆さんの演奏、素晴らしかった! プロには出せない音があったような気がします。社会に出てもこれだけ自分を緊張させる瞬間はないかもしれない。音楽をやるとこういう“本番”があって、緊張の中で自分を向上させてくれる。それが音楽だと思うので、ぜひこれからも音楽を続けてほしいと思います」と参加者に語りかけました。

また、イベント後には、武田真治、コアラモード.の3人がセッションを振り返って以下のコメントを述べました。

あんにゅ
「きょうという日にかけてきた思いが出ている音で、皆さんの本気を感じました。練習って孤独なものだったりしますが、その孤独を経てみんなとセッションしたときには『こんなに楽しいんだ!』と感じることができます。音楽ってみんなで共有したときに幸せになれるものなので、その奇跡のようなものを待ちながらいつも活動をしているんだなと、今日の演奏で改めて感じることができました。ミスもあったけれど、それも含めて『みんなと奏でる』というのが人間らしいなと感じました。だからぜひ音楽を続けていってほしいと思います。また未来でご一緒することができたら、最高に幸せです」

小幡康裕
「参加者の皆さんに何か持ち帰ってもらえればと思っていたのですが、自分が学生の頃、人前で演奏したときの瑞々しい期待感や不安感を手にとるように思い出すことができて、逆に自分がもらったもののほうがものすごく大きかったステージでした。僕にとって楽器に触れている時間は“セラピー”というか、落ち込んでいるときに手元にあるギターや鍵盤の音を出すだけで癒やされることがあります。人と一緒に演奏しても楽しめるし、自分との対話の時間としてもすごく有意義だし、それが楽器の素晴らしさの一つなのかなと思っています」

武田真治
「音楽は言語を超えたコミュニケーションツールだと思います。楽器が演奏できるということは、一つの言語をマスターするぐらい世界が広がるものだと思っているので。もし何かやり場のない気持ちを持って青春を過ごしている人がいたら、楽器に向き合うことでそれが解消されることもありますし、楽曲という形で後世に残すこともできます。今はSNSをはじめとして発表の場はたくさんありますし、発表すれば仲間が増えることもあります。そういう意味でも楽器演奏は自分にとってなくてはならないものだと思っていますし、まだまだ楽器を演奏する楽しさを世に広める役割は担っていきたいと思います。この番組をきっかけに楽器を手にした人といつか一緒に演奏できるように、これからも精進していきたいです」

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