【西武】松井稼頭央監督インタビュー 気になる開幕投手について言及を避けるも「楽しみにしていてください」
2月27日放送のライオンズエクスプレスでは、埼玉西武ライオンズの松井稼頭央監督にインタビューした模様を放送した。キャンプの総括や開幕投手について訊いた。
――2月6日に始まった春のキャンプが終わりました。今年のキャンプ全体の手応えは?
松井「今年も6日からスタートしたキャンプでしたが、選手たちもしっかりと準備をしてきてくれたと思いますし、『もう終わるのか』というくらい速さを感じています。それだけ本当にいいキャンプを送れたと思いますし、選手たちもいいキャンプを送ってくれたのではないかなと感じています」
――最終クールはあいにくの天候が続いてしまいましたが、練習の消化具合については?
松井「今シーズンから室内練習場も人工芝になりまして、なかなか1クールすべて室内というのは珍しいのですが、チームプレーなども含めて、しっかりとできたのではないかなと思っています」
――選手たちが朝から夕方まで練習している姿が目立ったのですが、そのような姿はどう映りましたか?
松井「本当にそう思いましたね。昨年以上に今年は選手たちが課題を持ってしっかりと取り組んでくれたキャンプだったと思いますし、コーチも含めてスタッフの皆さんがしっかりと最後の最後までサポートしてくれたことは本当に感謝です。選手たちは朝早くから結構遅くまで練習していたと思いますが、練習できるということは非常にいいと思いますし、やらされるのではなく、しっかりと自分の時間としてやるべきことを考えて取り組んだキャンプなのかなと感じています」
――ファンも気になっている開幕投手ですが、頭の中ではほぼ決めている?
松井「ある程度もう決めていますね。言わないですけど(笑)。楽しみにしていてください」
――キャンプの中で、「監督賞」とか「頑張ったで賞」など、この選手が目立ったということはありますか?
松井「皆さん好きなのでねそういう質問が(笑)。僕は全員だと思います。全員がチームとしてやっていて、一人一人がそういう思いを持ってキャンプを完走してくれましたので、僕は全員だと思っています」
――開幕に向けて、文化放送リスナーやライオンズファンにメッセージをお願いします。
松井「本当に多くのファンの皆様が南郷スタジアムにお越しいただき、選手たちにとっても非常に刺激になったと思います。春のキャンプはしんどいのですが、ファンの皆様も観ているということで、選手たちも『もっと頑張ろう』という気持ちがあったと思います。これからオープン戦そして開幕に向けて、怪我人がでないことが一番大事になってくると思いますが、若い選手たちが昨年よりも高いレベルで競争してくれると思っていますし、そういうキャンプを送ってきました。そういう意味でもファンの皆さんに期待していただけるように、またその期待に応えられるようにしっかりと準備をして開幕を迎えたいと思いますので、応援のほどよろしくお願いします」
※インタビュアー:文化放送・高橋将市アナウンサー
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