【西武】外崎修汰選手インタビュー 「今年のライオンズは何かやってくれそうだなというところをみせていきたい」
2月20日放送のライオンズエクスプレスでは、埼玉西武ライオンズの外崎修汰選手にインタビューした模様を放送した。年々進化している部分や監督やコーチを交えない選手のみのミーティングを行うことについて訊いた。
――今年でプロ10年目のシーズンですね?
外崎「そうですね。毎年『何か変えないと』という部分がその都度出てきます。昨シーズンが終わってからウエイトを少し取り入れた中で、強さが出てきたのかわからないですけど、痛みとかは出なかったので、ウエイトは結構大事だなということを感じたりしました」
――昨年のキャンプ終盤にインタビューをしたときに、非常に危機感を感じているなと思いましたが、昨年取り組んだことへの手応えは?
外崎「一昨年の秋のキャンプでバッティングをいろいろ変えて、去年良い成績を残せたので、希望の光がぱっと見えたというか、『よしこういう感じでやっていくぞ』というのが見えた年だった。それを生かして『また今年』という感じでキャンプに入っていますね」
――去年いろいろ取り組んだことは、重要な意味があった?
外崎「そうですね。今の時代、バッティングに関して色々な理論も出てきている。そういったことを色々調べるだけで理論の内容をちゃんと理解しないままにせず、高山(久、打撃)コーチと話しをして、『これはどういった意味があるのか』とか、『こうしたいから、どうしたらいいか』といったコミュニケーションをたくさん取ったので、知識が増えたのかなと思う。それによって間違った方向に行くことが少なくなるというか、その人に合ったバッティングがあると思うので、合っていない理論をずっとやり続けてということはあまりなかったのかなと思う」
――年々進化しているということですよね?
外崎「ある程度芯がある中で、もう少しこうした方がいいのかなとかといった付け足しみたいな感じで、今出来ている感じはあります」
――昨年のシーズン途中に、選手だけでミーティングをするということをやっていましたが、これはどういった効果があった?
外崎「選手だけでやるということで、若い選手も自発的に『ここはどうなんですか』といった質問を出してくれて、それに対して栗山(巧)さんや中村(剛也)さんであったり、僕や源(源田壮亮)が、経験を踏まえた中でのアンサーを出すことが出来ていたので、『こういう場面ではこうした方がいいよ』とか、『もっと勝負していいよ』といった意見交換をしていたので、良い方向に進んでいたと思います」
――逆に外崎さんとか源田さんといったチームの中心選手にとっても、再確認といった部分はあった?
外崎「ありましたね。みんなそれぞれ野球観は違うと思うので、『そういう考えもあるのか』とか『そういう考えの方がいいかもね』という発見もあった。そういう発見があった中でも、最終的には『この場面はこうした方がいいよ』という結論までちゃんと話し合いができるようにやっていたので、迷いながらプレーをすることがなくなって良かったのではないかなと思います」
――最後にライオンズファンの皆さんにメッセージを。
外崎「キャンプは順調にきていて、チームの状態も雰囲気も良いです。これから実戦に入っていくので、今年のライオンズは何かやってくれそうだなというところをみせていきたいと思うので、応援よろしくお願いします」
※インタビュアー:文化放送・長谷川太アナウンサー
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