これが本当の「おひとりさま」 『川口技研presents~久保純子 My Sweet Home』
文化放送で毎週日曜あさ9時から放送中の『川口技研presents~久保純子 My Sweet Home』。日曜日の朝、それぞれの家庭・家族の優しさを実感できるような温もりある番組です。毎週ゲストの方にお越しいただいて様々なお話を伺うとともに、聴いていて爽やかな気分になれる音楽をお届けする30分です。パーソナリティはフリーアナウンサーの久保純子さんです。
第449回 3/3の放送を終えて
今週は、ポプラ新書から「あなたが独りで倒れて困ること30」を出された司法書士の太田垣章子さんにお越しいただきました。
数あるお仕事の中から司法書士を選ばれた理由を伺いました。
太田垣さんはもともと、プロ野球の球団で勤務され、退職後はお見合いでご結婚され、専業主婦でいらっしゃいました。お子様が生まれ、離婚となった時、どうやって生きていこうか困ったそう。そんな時、離婚でお世話になった弁護士さんが女性の方で、「司法書士なんかいいんじゃない」と軽く言われた太田垣さん。「大丈夫ですかね?」と聞いても「大丈夫、大丈夫」と軽く言われ、司法書士がどういうお仕事かも知らないまま「じゃあ、やりまーす」と始められたそうです。
そんな簡単なお仕事ではないと思いますが…
太田垣さんも「人間、知らないってコワい」とおっしゃっていました。
5歳から10歳まで台湾で暮らしていた太田垣さん。ご先祖はなんと、天空の城の竹田城の城主でした! お父様が育ったお家には、かつて竹田城で使われていた瓦が使用され、掛軸や屏風など、湿度管理されているそうです。
今回出された本「あなたが独りで倒れて困ること30」について伺いました。
今の50代60代の世代は、高齢者についての知識が少ないというお話になりました。太田垣さんによると、何も備えていないから、家の事も困るし、入院も困るのだとか。また、認知症になった時に自分のお金がブロックされるという事は、あまり知られていないと言います。
知りませんでした!汗
続けて太田垣さんは、「おひとりさま」という言葉について、「ご夫婦でも、配偶者やパートナーが認知症や病気になっていらっしゃったら、もうその段階で自分もおひとりさま。その事に気付いている人が少ないんじゃないか」とお話いただきました。
クボジュンさんも言っていましたが、他人事ではありません。老いは、皆が通る道です。
必ずやってくる老後について、とても為になるお話を聞かせていただきました。
供えられる前に、備えたいですね。。。
次週も太田垣章子さんにお話を伺います。
お楽しみに! See you!
【本日の1曲目】 ステイ・ウィズ・ミー / エイス・ワンダー
【太田垣章子さん選曲】 Heaven / ブライアン・アダムス
(文/スタッフC)
川口技研のHPはこちらから https://www.kawaguchigiken.co.jp/
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この記事の番組情報
川口技研 Presents 久保純子 My Sweet Home
日 9:00〜9:30
日曜日の朝、それぞれの家庭・家族の優しさを実感できるような温もりある番組です。 毎週ゲストの方にお越しいただいて、子育ての喜び、苦労話、思わず笑ってしまったこ…