【西武】谷口朝陽選手インタビュー 徳島時代は二刀流に挑戦するも「今は野手一本で頑張ろうと思っている」

【西武】谷口朝陽選手インタビュー 徳島時代は二刀流に挑戦するも「今は野手一本で頑張ろうと思っている」

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1月24日放送のライオンズエクスプレスでは、育成ドラフト2位ルーキー谷口朝陽選手にインタビューした模様を放送した。二刀流に対する思いを訊いた。

――アピールポイントは?
谷口「肩が強いので、アピールポイントとしては深い位置から投げられることが強み。まだ全然うまくもないですし、しっかり練習するしかないので、こういう選手ですと言えるように今やっています」

――二刀流にも挑戦されていたと聞きました。今のご自身の気持ちとしてはピッチャーですか。野手ですか。それとも二刀流ですか?
谷口「今は野手です」

――野手として一番多く守ったポジションは?
谷口「野手はやったことがなくて、半年間ずっとピッチャーをしていて、ドラフトが終わってから本格的に練習するようになった」

――今のところどのポジションを狙っていますか?
谷口「ショートをやってほしいとドラフトのときに言われたので、頑張っていこうかなと思っています」

――最速153キロを計測していたとも聞いています。その辺ピッチャーにも挑戦したいという考えは?
谷口「高校のときも野手をやってみないかと言われて、ピッチャーがやりたいと言ってピッチャーをやった。独立リーグでも入ってすぐ二刀流をやってほしいと言われたが、ショートとピッチャーで体が持たなくて、ピッチャーでプロに入りたいと言っていたのですが、西武さんから野手で獲りたいと言っていただいたので、今は野手一本で頑張ろうと思っている。機会があれば、二刀流をやってみたいという気持ちは自分の中にあるが、今は野手で頑張ろうと思っています」

――バッティングに関してのアピールポイントは?
谷口「長打力だと思います。でも、まだまだ(バットに)当たらないですし、しっかり練習しないといけません」

――徳島(インディゴソックス)時代も飛距離に関しては、ホームラン王を獲った選手の次ぐらいの飛距離を飛ばしていたと聞きましたが?
谷口「自分は別に飛んだと思っていない。周りの人がそう言ってくださっているので、嬉しいなという気持ちだけです」

――憧れの野球選手は?
谷口「松井(稼頭央)監督2世になりたいという気持ちがずっとある。そういう選手になりたいです」

――松井稼頭央監督の現役時代を自分に重ねることはある?
谷口「肩も持ち味ですけど、足の速さも、そんなに遅くないと思っているので、そこも生かしていければいいなと思っています」

――野手として武器がすごく多いと思うが、一番伸ばしていきたい武器は?
谷口「やっぱりバッティングをしっかり伸ばしていきたいなと思っています」

――バッティングの課題は?
谷口「カーブなどの緩い球はしっかり振れるが、速い球になってくると、(バットを)折られたくないであったり、つまりたくないという気持ちがあるので、ちょっと肘を抜いたりして弱くなるところがある。真っすぐをしっかり打てるように振ることをテーマでやっています」

――ラジオを聴いている皆さん向けて、こういう野球選手になっていきますというメッセージをお願いします。
谷口「1日でも早く埼玉西武ライオンズの戦力になれるように頑張るので、応援よろしくお願いします」

※インタビュアー:文化放送・長谷川太アナウンサー

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