「地下調節池」での東京佼成ウインドオーケストラ・コンサートとは
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毎週日曜朝5時5分からお送りしている「防災アワー」
今週は「神田川・環状7号線地下調節池」の巨大なトンネルの中という特別な空間で開催されたクラシックコンサートについてお送りしました。
「神田川・環状7号線地下調節池」とは東京の環状7号線の地下40mに作られた、直径12.5m、長さ4.5キロの巨大なトンネル…
大雨が降り神田川などが増水した時、水を一時的にこのトンネルに溜めて氾濫を防ぎ、水害を減らそうというものです。
神田川・善福寺川・妙正寺川の取水施設から最大54万㎥の水を引き込み、溜めることができます。
方南町駅から徒歩7分にある「善福寺川取水施設」に集まった参加者は、はじめに地下調節池について模型室や操作室を見学しながら説明を受けます。
そしていよいよ地下およそ40mまでエレベーターで移動し、トンネル内を見学…
地下調節池という特殊な反響を体験できる空間でのコンサート
演奏を披露したのは、日本が世界に誇るプロの吹奏楽団「東京佼成ウインドオーケストラ」
トランペット、ホルン、トロンボーン三重奏による演奏…
参加者はここでしか聞けない反響を楽しんでいました。
聞き逃したという方はradikoでぜひお楽しみ下さい。
気象予報士 防災士 都庁・気象庁担当記者 伊藤佳子
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