とーやま校長こと遠山大輔が登場! 熱い話を千原ジュニアに認められたことが自信に!
2月2日の「おとなりさん」(文化放送)、午前9時台『教えて!全国☆ラジオスター』のコーナーに、お笑いトリオ・グランジの遠山大輔さんが出演した。遠山さんは「SCHOOL OF LOCK!」(TOKYO FM)のパーソナリティー(2代目校長)を2010年4月~2020年3月まで務め、現在は「シン・ラジオ -ヒューマニスタは、かく語りき-」(bayfm)月曜を担当している。
山根良顕「『SCHOOL OF LOCK!』は10年ぐらいやったの?」
遠山大輔「丸10年です。2010年4月から月-金で、時には土日もありました。3000回ぐらい『とーやま校長』として(出演しました)」
山根「でも『遠山さん、お疲れ様でした』と言われるときが来るわけでしょう?」
遠山「これが山根さん、申し訳ないんですけど、自分から辞めたんです!」
山根「うわ、格好いいな(笑)」
遠山「10年という節目だったのと、あの番組自体、僕が2代目だったので、バトンを渡していく、という認識だった。どこかで退かないといけないな、ということで」
遠山さんはラジオのレギュラー番組自体、「SCHOOL OF LOCK!」が初めてだったという。就任までの経緯も明かした。
遠山「(就任前は)『SCHOOL OF LOCK!』というのもよくわかっていない状態でした。先輩の(マンボウ)やしろさんがやっているというのと、大好きなPerfumeがレギュラーでいるラジオといった認識しかなくて。で、いきなり吉本の方に『半蔵門へ行きなさい』と。それがオーディションだったんです」
坂口愛美「おお~!」
遠山「当時のプロデューサーと、こういうブースで30分ぐらい『どんなマンガ好きなの? どんな音楽好きなの?』と雑談して終わって。翌週また来てくださいとなって、今度はマネージャー同席で。『4月以降のスケジュールを探っている。こういう人探しているんですけど……』って。え? 帯なんですか、全国ネットなんですか、という感じでした」
山根「俺、最初、とーやま校長って、芸人だとも思ってなかったのよ。芸人がこんな熱いこと言うって、どういうテンションなの?って思いながら聴いてたから。」
遠山「10代の子たちと生で電話して、『今日も学校に行けなかった』とか……。30歳で始めて、10代とは触れ合ったこともほぼないし、何をしゃべっていいかもわからない。2年ぐらいはマゴマゴしていたと思います。責任も負ってしまうわけで、校長先生なんですけど行きたくなくて。校長が登校拒否になるぐらいの感じでした(笑)」
山根「悩んだんだ」
遠山「スタッフにも怒られるし。いろんなポイントがあったんですけど、毎日が真剣な話をしているわけではない。メチャクチャふざける2時間もあった。そこでふざければふざけるほど真面目にしゃべれるな、と思ったんです。振り子みたいなもので」
坂口「普段ふざけている人がちゃんとしたことを言うとより響く、みたいな」
遠山「あと根がそうみたいです。今もしゃべりながら、すごく大汗かいています(笑)」
山根「ダウンタウンさんや千原兄弟さんが好きで、そういう人が熱いってなんなの? っていう時代でしょう。でもそれをよしとしてくれる空間だったということだよね」
遠山「あと2010年4月から『とーやま校長』になったんですけど、5月か6月に、たまたま吉本の東京本社に用事があって、ロビーにいたら(千原)ジュニアさんが入ってこられて。『おお。聴いとるで。頑張ってんな』って一言だけ言ってくれて。頑張ってがむしゃらにやっていることを、あのジュニアさん、僕が芸人を始めるきっかけだった人が認めてくれている、というのがデカかったかもしれないです」
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