「せたがや防災イベント」国士舘大学1年生も地域に貢献!
毎週日曜朝5時5分からお送りしている「防災アワー」
「能登半島地震」から明日で4週間
気象庁は先日、通信が途絶えてデータが入手できなくなっていた輪島市でも震度7を記録していたことを明らかにしました。
きのう27日(土)から、七尾市など一部の自治体ではボランティアの受け入れが始まりました。
石川県が2月2日までの1週間、のべ560人を募集したところ、わずか2~3分で定員に達したとのこと。
ボランティアに参加したいという方は石川県災害ボランティア情報特設サイトなどで確認し、ボランティア受け入れ態勢が整っている地域で登録の上ご参加ください。
困っている人のために、自分の時間や労力を使って何かしたいと思う人がたくさんいらっしゃるということは素晴らしいことだと思います。
少しづつ復興への歩みを進める石川県ですが、断水はおよそ4万4000戸で続いていて、多くの地域では来月末から3月末にかけて仮復旧するとみられています。
こちらは1月9日に取材した金沢市立粟崎小学校給水所の様子…
時折雪が舞い北風が非常に強く吹く極寒の中、金沢市の職員が対応されていました。
この粟崎地区は液状化の影響で断水が続きましたが、9日ぶりに10日に断水が解消しています。
今週の「防災アワー」は先月12月10日に国士舘大学と世田谷区が共催で開催した「せたがや防災イベント」をご紹介しました。
国士舘大学世田谷キャンパスには近隣の人も含め、多くの方が来場。
防災に関する様々なブースも展開されていました。
こちらはNTT東日本の「災害用伝言ダイヤル171」を紹介するコーナー
また「世田谷ボランティアセンター」のブースも…
「せたがや防災NPOアクション」のブースでは、国士舘大学の1年生が子ども達に「防災クイズ」を出題!
若い学生さんが防災について学び前向きに取り組んでいる姿には「希望」を感じました。
来週の「防災アワー」も「せたがや防災イベント」についてご紹介します。
聞き逃したという方はradikoでぜひお聞きください。
気象予報士 防災士 都庁・気象庁担当記者 伊藤佳子