【お天気気象転結】感謝状
文化放送メールマガジン(毎週金曜日配信)にて連載中の「佳子・純子のお天気気象転結」。気象予報士の伊藤佳子記者・鈴木純子アナウンサーが、毎日にちょっと役立つお天気情報をお届けしています! この記事では全文をご紹介。
▼1月26日配信号 担当
鈴木純子
今週はこの冬一番の強い寒気が流れ込み、北日本から西日本の日本海側を中心に大雪となる恐れがあるということで、23日現在最新情報を確認して、注意点などを確認しているところです。
令和6年能登半島地震で損傷を受けた家屋では積雪の重みによる倒壊に注意が必要で、損傷を受けた石川県の海岸施設の周辺では高波が堤防を越える越波(えっぱ)による浸水に注意が必要です。
このコラムが配信される26日は寒気のピークは過ぎていると見られますが、週末も能登をはじめ北日本の日本海側では雪や雨の降りやすい状態が続く見込みです。最新の気象情報を確認してください。
▲港区立芝浜小学校の全校朝会に出席
今週嬉しいことがありました。
1月22日月曜日、港区立芝浜小学校の全校朝会にお招きいただき、朗読CD「ごん狐」と「朝の小鳥」を贈呈したことへの感謝状をいただいたのです。
正確に申しますと、港区教育委員会から文化放送の社長に感謝状をいただいたのですが、代理で私が受け取ってきました。
▲感謝状を受け取ります
▲こんなことはいつ以来か思い出せません
校長先生から「感謝状を受け取った後、朗読CD制作への思いや言葉の大切さについて、2~3分お話いただけたら」と言っていただいたので、体育館のステージでお話をしました。
▲元気いっぱい!芝浜小学校の児童のみなさん
新見南吉の「ごん狐」は小学校4年生の国語の教科書に載っているのでなじみ深いかもしれませんが、そのほかの4作品も新見南吉の作品は悲しみとともに温かみのある作品ばかりなので、ぜひじっくり味わってほしいと伝えました。
また私がラジオでお話するときに心がけている3つのこと「明るく」「元気に」「思いやりをもって」をお話しして、最後に芝浜小学校の皆さんに挨拶してもらいました。最初から元気な児童の皆さんでしたが、ちょっと声を出すポイントを伝えただけで、すぐにコツをつかんで返してくれる反応の良さに驚きました。
2年前に開校した芝浜小学校は、文化放送とは一駅しか離れていません。これからも交流が続くといいなぁと思いました。
気象予報士 鈴木純子