【第100回箱根駅伝】「トップ3にはこだわりを持っている」東洋大学・酒井俊幸監督 往路レース後インタビュー

【第100回箱根駅伝】「トップ3にはこだわりを持っている」東洋大学・酒井俊幸監督 往路レース後インタビュー

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第100回箱根駅伝、往路を4位で終えた東洋大学・酒井俊幸監督のレース後のインタビューです。

――往路の手応えは?
「各区間の選手たちがよく頑張ってくれたと思います」

――前回は10位でシードぎりぎりでしたが、今年はこの順位にこられた要因は?
「各区間、後半の切り替えを頑張ってくれました。特に2区の梅崎(蓮、3年)が好タイムで来てくれました。平林君(國學院大學3年)に追いつかれはしたんですけど、一緒にいきながら最後の”戸塚の壁”のところは順位を押し上げるように、抜かれないで一人でも前にっていう意識が、3区4区が走りやすい位置につけたことにつながったと思います」

――3区4区もじりじりと順位を上げたという形になりましたが?
「調整に関してもいい形でこられたので想定内のタイムでした。実は目標タイムはもうちょっといいんですよ。ですからあと2分はいけたんじゃないかなって思います。もうちょっといけたかもって思えるくらいのいい仕上がりではありました」

――設定タイムよりは少しよくなかった?
「梅崎は設定よりもよかったんですけど、3区小林(亮太、3年)、4区松山(和希、4年)、5区緒方(澪那斗、2年)に関してはもう少し設定タイムは上でした」

――山上りの緒方選手はいかがでしたか?
「最低限の走りはしてくれたと思います。彼も相当ポテンシャルのある選手なので1時間11分台は出したかったです。でも常に100点だと油断をしてしまうのでそこは来年彼にはもっと期待したいです」

――復路に向けていかがでしょう?
「6区がすごく大事な区間だと思っています。4位ではありますが、油断大敵で1区間1区間しっかりやっていきたいと思います」

――一斉スタートが多いことに関しては?
「青山学院大学と駒澤大学が高速レースをやってきてますので復路もまたすごいレースになると思います。なので、後ろではなくしっかり前を向いていきたいです」

――6区で抜け出したいところは?
「城西大学の背中が見えるような位置にいたいです」

――4位という順位は?
「2年前に4位、その前が3位なんですけどトップ3というところにはこだわりを持っています。まずはトップ3になることが優勝を狙う土台になるので、明日復路はトップ3を目指したいと思います」

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