新納慎也の役者人生を変えた三谷幸喜との出会い
12月21日の「おとなりさん」(文化放送)は、俳優の新納慎也さんが出演。新納さんがNHKの大河ドラマ「真田丸」や「鎌倉殿の13人」に出演するきっかけともなった、三谷幸喜さんとの出会いを語った。
文化放送・坂口愛美アナ「舞台からTVの仕事が増えてきたのはどういったきっかけが」
新納慎也「NHKの大河“真田丸”は三谷幸喜さんが脚本だったんですけど、三谷さんの舞台を何度かやらせていただいたんですが、三谷さんが突然僕を“大河ドラマ”に出ないですか?と引っ張ってくれたんです」
ふかわりょう「三谷さんの目に留まるというのは、やっぱり何かあったんでしょうね。三谷さんに何か言われたことあります?」
新納「初めて三谷さんの舞台に出るきっかけになったのが、三谷さんがある日突然、舞台の楽屋にやってきたんです。“こんにちは、三谷幸喜です。新納さん、僕と一緒に芝居しませんか?”って言ってくださったんです。」
ふかわ「突然、三谷さんが現れた?」
新納「“実は、新納さんの作品を3本ぐらい連続で見てました”と言われました」
ふかわ「ご自身の目で発掘されるんですね」
新納「当時は特にそれが強かったみたいです」
坂口「そこで、“真田丸”に出られて、豊臣秀次役をされるということですね。そして、“鎌倉殿の13人”では阿野全成役」
ふかわ「三谷さんとの出会いが大きかったのですね?」
新納「僕の役者人生を大きく変えてくれた人でした」
ふかわ「新納さんにとって、三谷さんはどういう風に映ってます?」
新納「三谷さんは稽古場でとても穏やかなんです。怒鳴ったりもしないですし、理不尽なことも言わないし。三谷さんの稽古場って、他の役者さんもとても性格のいい人ばっかりで、すごく穏やかなんです。平和で穏やかで、三谷さんがちょこちょこっと誰かに言うと、みんなに内緒で面白いことをし出す役者がいて、それを三谷さんが笑ってる」
ふかわ「想像できますね。三谷さんの空間というのがね」
「おとなりさん」は平日月曜~金曜の朝8~11時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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