テレビでは1週間連続で不倫報道をやるけど、ラジオではトップニュースにもならないのはナゼ?
テレビのワイドショーなどでよく扱う芸能人の不倫騒動。12月12日「西川あやの おいでよ!クリエイティ部(文化放送)」では、テレビとラジオでエンタメニュースの扱いに差があるのはなぜなのか議論してみた。
西川「テレビのワイドショーって不倫報道などがあると1週間連続で色んなテレビで見たりしますけど、ラジオのトップニュースで扱ったことってあんまり記憶がなくて、それはなぜなのかなって…」
大島育宙「やっぱりラジオって人間の剝き出しの部分が見えちゃうメディアだから、衣装とかスタジオのセットとか見えない分、『本当にそれ大事な話だと思ってる?』みたいな温度感が結構透けて見えると思うんですよね。だからテレビだったら映像を差し込んだりだとか、みんなで『これは良くないですよね~』だとか言ったりしてパス回しして責任逃れができるけど、ラジオだとそうもいかないというか、本気で密室で何時間もその話してるのが流石に恥ずかしいと思うんでしょうね。テレビだと恥ずかしさが色々薄められる要素がいっぱいあるんだと思うんですよね」
西川「色んな人の視点が入るし」
バービー「私は出る側として距離感が全然違うなっていう感じはしてますよ。ラジオのリスナーさんとテレビの視聴者さんは全然違ってて、テレビだと好きも嫌いもなく客観的にただ流れてるものを見てるんですよ。だけどリスナーさんはちゃんと自分の意志で聴いてくれてるし、聴く責任も持って聴いてくれてる感じがあるから熱量が違うって感じです。だからテレビはウワサ話をするような自分の汚い感情さらけ出しても何にも恥ずかしくない。だから『そうなのよ、この人の不倫っていっつもさぁ~』とかって恥ずかしげもなく思えるし、言える」
大島「テレビは多数対多数でラジオが少数対1って感じだから、本気でその話してんのハズいとか、流石に長いわとか、そこまで興味ないわっていう気持ちになるのかもしれませんね」
番組では、この他にもエンタメニュースについて話し合っています。もっと聴いてみたいという方はradikoのタイムフリー機能でお聴き下さい。番組の「今日のクリエイティブ」のコーナーでお伝えしています。
「西川あやの おいでよ!クリエイティ部」は毎週月曜~金曜の午後3時30分~5時45分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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