加和太建設の代表&スタートアップ担当者が登場!
12月11日放送の「L is B presents 現場DX研究所」は、加和太建設株式会社代表取締役 の河田亮一さんとスタートアップ共創事業部 ONSITE-X事業責任者 近藤剛さんに出演いただき、事業内容や仕事のやりがいなどについて、詳しくお話いただいた。
松井佐祐里アナ「まずは、企業プロフィールをご紹介させて頂きます。加和太建設株式会社は1946年に創業しました。静岡県東部を中心に、地域の人々が元気に暮らし、楽しく交わる場所を提供し、チャレンジする人を応援しています。加和太建設には“ものづくり”、“コトづくり”、“まちづくり”、“建設業の変革づくり”という4つの事業領域があり、それぞれが連携しながら“世界が注目する元気なまちをつくる”という目標の実現に向け、日々挑戦を続けています。また、地方建設会社とスタートアップをつなぐ、建設DXコミュニティ“ON-SITE X”を2022年7月に発足し、全国の建設DX加速を目指しています。改めまして事業内容を詳しく教えて下さい」
加和太建設株式会社代表取締役・河田亮一氏「具体的に何をやってるか?というところでお話しますと、まず土木建築に関しては工事の請負をやっております。土木は公共工事がメイン、建築は民間の法人様のお仕事がメインです。ここで大体100億ぐらいの売り上げがあります。不動産事業もやっておりまして、物件開発、収益物件の管理、賃貸売買の仲介業務をやっております。あと、静岡県東部の三島市に本社があるんですけどその一帯のエリア開発マネジメントもやっております。三つ目が施設運営事業で道の駅、少年自然の家、公園などの指定管理をやってます。あとはシェアサイクルの事業もやってます。最後はIT関連の事業をやっておりまして、建設現場の若手の育成支援をするナレッジシステムの開発とか、建設DXのコミュニティの運営みたいなことをやらせていただいてます」
L is B代表・横井太輔氏「近藤さんのお仕事内容を教えてください」
加和太建設株式会社スタートアップ共創事業部 ONSITE-X事業責任者・近藤剛氏「自分はスタートアップ共創事業部のONSITE-Xという建設DXコミュニティの事業責任者をやっています。共創事業部なので、自社と他社が外部の人たちとのいろんな共創活動をしていくという中でより多くの人たちを我々の地域建設業のフィールドに関わってもらえるようないろんな働きかけや、集まった仲間たちとのイベントの運営みたいなことを主に行っています」
横井「やりがいを感じられる時はどんな時ですか?」
河田「昔は会社の中で、新しい人の出会いがあったり、出会った人が成長していくことに寄り添っている感じがすごい自分のやりがいでした。現場を任せるようになって、そういう瞬間に携われる機会が減ってきて、今は自分が打った仕掛けが地域や業界に良い影響を与えてるなと感じるときは、やってよかったなと思います」
横井「例えば、シェアサイクルで何か便利に活用できたみたいな声が届いたりすると、それ俺がやったからみたいなことですよね」
河田「なかなか声は届かないですけど、インバウンドの方が自転車乗って街を回遊してるのを見ると、いい交通手段になってよかったなみたいなことは思います」
横井「近藤さんはいかがでしょうか?」
近藤「全国の面白い仲間たちと繋がっていくというところには非常に大きなやりがいを感じます。本当に静岡県三島市でユニークなことをしているからこそ、そこを参考にしたいとか見に行きたいという方とも当然繋がります。また、他社のすごく面白い取り組みをしている会社さんと話をすると、いろいろ繋がる思いだとか共感するところがあって、そういう方々とより多く出会うことでいろんな事業機会だとかアイディアが生まれていくという繋がりのところはもう本当に魅力を感じるところですね」
「L is B presents 現場DX研究所」は毎週月曜20時~20時30分まで文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。日本最大級の音声プラットフォーム「Voicy」でもアーカイブ配信しています。
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この記事の番組情報
L is B presents 現場DX研究所
月 20:00~20:30
『温故知新』をテーマに、建設業や小売業など現場向けのビジネスチャットツール『direct』などをリリースする会社L is Bの横井が、様々な企業の代表者と対談…