「民主主義の国が何をすべきかということが、よその国の影響下にある」大竹まこと、国家安全保障会議に憂慮
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12月5日(火)大竹まことゴールデンラジオ(文化放送)で、日本の外交・防衛政策を統括する国家安全保障会議が発足10年を迎え、様々な安保政策を推し進めたことを振り返り、パーソナリティの大竹まことが懸念を募らせた。
番組では、国家安全保障会議においてアメリカのニーズに対し断るという考えにならない永田町と霞が関の常識が存在しており、思考停止状態が続いていると指摘した東京新聞の記事を紹介。
フリーライターの武田砂鉄氏も「アメリカの大きな力に影響を受けながら思考停止になっていることも、それでいいと思っている人がいますよね。先週のオスプレイの事故も『不時着水』という表現を使ったり、防衛費増大の内訳を見たら、あまり使わないものを買わされているらしいことが見えてきた李、主体性というものがない」とバッサリ切り捨てた。大竹は「アメリカから年次要望書が日本に届いているなんて話もあるけれど、アメリカに言われたことに関しては政治家も官僚も、思考停止状態がずっと続いているよね。民主主義の国家が何をすべきか、ということがよその国の影響下にあるってことですよね」と異常な状態を憂慮した。
「大竹まこと ゴールデンラジオ」は午後1時~3時30分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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