【西武】佐藤隼輔投手インタビュー 「来シーズンこそはしっかりタイトル争いできるように」
11月15日放送のライオンズエクスプレスでは、前日に引き続き、埼玉西武ライオンズの佐藤隼輔投手にインタビューした模様を放送した。自身の課題や来シーズンに向けた目標を語ってもらった。
――被打率を見ると右は.188と抑えましたが、左が.274という数字ですが?
佐藤「課題ではあるのかなと思いますが、全体的に左打者の方が良い打者が多いかなと思う」
――左打者に対する攻め方をこうしていこうという何かアイデアは?
佐藤「パームボール含め新しい球種を試していて、(佐々木)健さんからツーシームも聞いて、それで投球の幅を広げていければいいのかなと思ってます」
――パームボールを今年から投げ始めたということを伺いましたが、シーズン途中からですか?
佐藤「シーズンの最後ですね。投げたのは1球だけでした」
――パームボールを習得しようと思ったきっかけは?
佐藤「きっかけは大学の監督から投げてみたらどうだということで、理由としても緩急をつけられますし、カーブとかスライダーとかと違ってへんにひねったりしない分、他の球種にあまり影響ないのではないかということもあった。実際キャッチボールなどで投げてみて、一度ブルペンでも投げて、ブルペンキャッチャーの方の反応も良かったので、実際試合で使っていけるかなという感じです」
――そのボールが増えてきそうな感触はありますか?
佐藤「そうですね。安定していけば絶対に自分の中で大きな武器になると思いますし、あと(佐々木)健さんに聞いたツーシームも今練習しているのですが、結構手応えがあるので、投球スタイルがどこまで変わるかわからないですが、ひとつ幅が広がるのかなと思います。今回は侍ジャパンでツーシームを投げる選手もいると思うので、そういった方々の会話の中で、何かひとつ得ることができればなと思います」
――アジアプロ野球チャンピオンシップで代表のユニフォームを着ることになりましたが、それに関して一言いただけますか?
佐藤「いままで以上に大きな責任があると思うので、短いイニングで、しっかり役割を果たせるように頑張ります」
――トレードマークのメガネを曇るから外していましたよね?
佐藤「今年はつけてないですね。1回だけ横浜のときにつけたが悲惨だったので、もう二度とつけないと思います」
――来シーズンに向けてファンの方に向けてメッセージをお願いします。
佐藤「来シーズンもおそらくリリーフ1本でやると思う。来シーズンこそはしっかりタイトル争いできるようにという目標を立てている。タイトルを争うための1年間だと思うので、しっかり1年間戦えるように頑張ります。応援よろしくお願いします」
※インタビュアー:文化放送・長谷川太アナウンサー
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