マイケル・ジャクソンの東京ドーム公演に参加したキッズが歌手になっていた!間近に見たMJの感想は?
シンガーでミュージカル俳優としても活躍しているエリアンナさんが11月20日の『くにまる食堂』にご来店。歌手を目指したきっかけになったという、マイケル・ジャクソンとの衝撃の出会いを伺った。
邦丸「この前、文化放送で初めてちらっとお会いしましたけど、お父様はブラジルのミュージシャンで、お母様が日本人でキーボーディスト。エリアンナは本名なんだよね。」
エリアンナ「そうなんですよ。結構ブラジルでは多い名前だと聞いてます。」
邦丸「さっき、ブラジルってどうなのって聞いたら、2歳の時に1回行っただけなんだって?」
エリアンナ「東京生まれの東京育ちです。なのでほぼ知らないっていう状態で。」
邦丸「でも家の中では、お父さんがボサノバをやってらっしゃるってことで、ボサノバミュージックが流れたり、ラジオでもいろんな音楽が流れていたそうですね。」
エリアンナ「ラジオでヒット曲とかも聞いたり、あとはお父さんが、サンバだったりボサノバとかを流してるのを聞いたり、いろんなジャンルの音楽を聞いて育ちました。」
邦丸「自分も歌を歌ってみんなに届けたいと思ったのはいつ頃だったの?」
エリアンナ「それは7歳の時にちょっと衝撃的な出会いがありまして。当時、マイケル・ジャクソンが『デンジャラス・ワールド・ツアー』で来日した時、『ヒール・ザ・ワールド』という曲に合わせて、各国の子供たちがマイケルの周りを手をつないで歩くっていう演出があったんですね。そのキッズの1人で参加したんですよ!」
邦丸「えぇっ!あの歌でしょ。(歌い出す)♪ Heal the World~」
エリアンナ「(続きを歌う)♪ Make it a better place~、っていう。それが東京ドームだったんですけど、マイケルを間近に見て、彼のオーラとステージに届くお客さんのすごいエネルギーに圧倒されて、その時「私マイケルのように歌って踊れる歌手になりたい」って思いました。」
邦丸「一緒に『ヒール・ザ・ワールド』を歌うって、誰でもできることじゃないもんな。」
エリアンナ「本当にラッキーで、その時に歌手になろうと思って、お父さんに「私歌手になる」って言って、そしたら、お父さんが定期的にライブをやっていたので、「じゃあそこで、ちょっと一曲ぐらい歌ってみる?」みたいな感じで、定期的に人前で歌ったのがきっかけですね。だから7歳からずっと人前で歌ってます。」
邦丸「お父さん喜んだでしょ?」
エリアンナ「どうなんですかね。多分喜んでたと思います。」
邦丸「マイケルも天国で「あの時、一緒に歌ったチビの一人が歌手になったんだ」って思ってる…のかどうなのか。(笑)」
エリアンナ「どうですかね。(笑)」
放送では、コーラスとして参加したHYのツアーで、ライブの後なのに絶対カラオケに行くエピソードや、エリアンナさん自身の楽曲の話もたっぷり伺いました。気になる方はradikoのタイムフリー機能でご確認ください。
「くにまる食堂」は平日朝11~13時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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