藤田朋子とふかわりょう、アナログの魅力に共感!

藤田朋子とふかわりょう、アナログの魅力に共感!

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11月16日の「おとなりさん」(文化放送)は、女優の藤田朋子さんが出演し、タイプライターやレコードプレーヤーなどアナログの魅力についてパーソナリティのふかわりょうと語り合った。

ふかわりょう「タイプライターとかアナログのものって、“昔は良かった”じゃないと思うんです。ただ単に懐かしんでるだけじゃなくて、これからの我々に必要な豊かさが潜んでいる気がします」

藤田朋子「今、絶対そういうものが出てきたら、みんな好きだと思う。逆に」

文化放送・坂口愛美アナ「今、レコードやフィルムカメラが若い人の間でも流行ってますよね」

ふかわ「レコードの針を落とすあの時間。ノイズが聞こえてきて曲が始まる」

藤田「自分の手でそっと置いて、プチプチプチって始まる感じ。繊細な感じがしますよね」

ふかわ「デジタルの良さもあるけど、デジタルを1回味わうことで気づかせてくれる」

藤田「人間って1回失って、そして初めてありがたみを感じられる。だから、失ってる色々なものを感じたいですね」

ふかわ「交換日記やってたんですけど、相手に日記を渡して、それを相手がいつ開くのか?いつ戻ってくるのか?すごく時間がかかるんですよね。そういう待ってる時間もね」

藤田「待ってるって大事ですよね。昔のドラマはすれ違いの話ばかりでした。待ってたのに全然違う所に行ったり。すれ違い、あまりないですよね」

ふかわ「そういう心の揺れが人間たる部分だと思うんですけど」

藤田「ちょっとムカッとしたり、イラッとしたり、さみしい思いをすることもすごく大事なことなのにそれを排除していこうという流れになってる。でも、苦しいことを経験したから喜びも経験できる。表裏一体なのに、いいことだけを選んで生きていくのが良いことみたいになりかけてる気がするんですよね」


「おとなりさん」は平日月曜~金曜の朝8~11時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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