工事の時間を短縮できる!三井住友建設のラクカメラとは?

工事の時間を短縮できる!三井住友建設のラクカメラとは?

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  1. 11月13日放送の「L is B presents 現場DX研究所」は、三井住友建設株式会社 土木本部 土木DX推進部 土木DXグループ長の水田武利氏が出演し、工事の時間を短縮できるラクカメラについて、詳しくお話いただいた。

松井佐祐里アナ「まずは、企業プロフィールをご紹介させて頂きます。三井住友建設は、2003年に三井建設と住友建設が合併して誕生しました。土木分野におけるプレストレストコンクリートや地下空間構築、建築分野における超高層建築や、免制震技術などの強みをいかして多くの施工実績を誇ります。また、1970年代から海外へ進出するなど、国内外で事業を展開。最近では、水上太陽光発電事業など新規事業にも注力しています。“はしも、まちも、ひとも。”というコーポレートメッセージのもと、2030 年の将来像として『新しい価値で「ひと」と「まち」をささえてつなぐグローバル建設企業』を掲げ、グローバルな観点から社会的課題の解決と、三井住友建設グループの持続的な成長を目指しています。では改めてにはなりますが、事業内容を詳しく教えてください」

三井住友建設株式会社 土木本部 土木DX推進部 土木DXグループ長・水田武利氏「今ご紹介いただきましたように、総合建設業ですので、いろんな工事やらせていただいてますけども、特にプレストレストコンクリート橋梁ですね。いわゆる橋をたくさん作っておりましてそこが得意分野となっております」

松井「現在、力を入れている取り組みは何ですか?」

水田「現場で配筋検査をするラクカメラというものがあります」

L is B代表・横井太輔氏「詳しく教えてください」

水田「我々、現場工事を進める中で、コンクリートを作るんですけど、中に鉄筋を入れますと、図面通りにきちんとできているか検査を受けることになります。その時の検査の方法というのが、昔から長いスケール(定規)で測って、それを黒板に記録して写真を撮って、全部調書に起こすという作業が毎回繰り返されておりました」

横井「その定規でコンクリートを測るのが、ラクカメラに置き換わるとどうなるのですか?」

水田「ラクカメラになりますと、タブレットを使いまして、距離とか、画像を測るセンサーをつけたタブレットでパチッと撮るだけで、あとはアプリの中で自動計測できる」

横井「今まで人が定規を当てて測っていたものが1枚写真を撮るだけでもう事足りてしまうわけですね」

水田「長さも測れますし、そのまま自動で記録を残す調書ですとか、そのまま次の写真にもなります」

横井「開発のきっかけは何だったのですか?」

水田「長さを測るといった作業が結構地味ですけど、長く時間がかかったりしてました。そこを時短できないかといったところが開発のきっかけになります。時間ですと、従来に比べて約3分の1の時間でできるといったところが出ています」

「L is B presents 現場DX研究所」は毎週月曜20時~20時30分まで文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。日本最大級の音声プラットフォーム「Voicy」でもアーカイブ配信しています。

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L is B presents 現場DX研究所

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『温故知新』をテーマに、建設業や小売業など現場向けのビジネスチャットツール『direct』などをリリースする会社L is Bの横井が、様々な企業の代表者と対談…

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