ゴジラ好き俳優・佐野史郎が薦める、「ゴジラ−1.0」を観る前に観たい映画3本!

ゴジラ好き俳優・佐野史郎が薦める、「ゴジラ−1.0」を観る前に観たい映画3本!

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11月6日の「おとなりさん」(文化放送)は、ゴジラ好きの俳優・佐野史郎さんが出演し、最新作「ゴジラ−1.0」を観る前に観ておいたほうが良い映画3本をパーソナリティの平子祐希に語った。

平子祐希「ゴジラを好きになったきっかけは何ですか」

佐野史郎「1967年の第3作目”キングコング対ゴジラ”。アメリカのモンスター映画の元祖というべきキングコングと日本のゴジラの日米対決。戦争が終わったとはいえ、もやもやしたねじれた気持ちが残っていた時代に、二つがぶつかった。7歳の時に観たんだけど、衝撃的だった。氷山の中からゴジラが出て来た時、腰が抜けるほど驚いた。その次にびっくりしたのが、地球最大の決戦のキングギドラが登場した時。そういう衝撃が立て続けにあのころあったんですよ」

平子「あの時代の映画を見直してみると生々しいというか、恐怖感というか、映像全体が暗く落ち込んでいて、迫ってくる感はありますよね」

文化放送・坂口愛美アナ「佐野さんは、ゴジラ映画に出演もされてますよね」

佐野「ミレニアムゴジラ、2000年に入ってからですよね」

平子「声がかかった時、どういうお気持ちだったんですか?」

佐野「1990年代にもお声かけていただいたことはあったんです。でもその時は筋を運ぶ役ではなかったので、ゴジラに出演するならば、ゴジラ好きの俳優がちょっと出ましたというのは避けたかった。なので、ミレニアムのゴジラの時はきっちり出てたんですけど」

坂口「最新作はご覧になりましたか?」

佐野「いろんな意味で、恐ろしい映画ですよ。このくらいに留めておきますかね。ゴジラとは何か?なんでこういうものが生まれてきたのか?っていうね」

平子「エピソードゼロ的なものがあるのでしょうね?」

佐野「う~ん、だけどあの映画だけでは難しいかもしれない。個人的におすすめしたいのが、戦中に円谷英二監督が撮った“ハワイマレー沖海戦”を観て、その次に“ゴジラ(第1作)”、さらに“海底軍艦”を観る。この3本を観るとゴジラと戦争というものが良く分かる。それを観た上で、新作を観て欲しい」

平子「仕事の隙間でさらっと行こうとしたけど、行けなくなったな~(笑)」


「おとなりさん」は平日月曜~金曜の朝8~11時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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