【全日本大学駅伝】18大会ぶりにシード権獲得! 大東文化大学・真名子圭監督「プラン通り」

【全日本大学駅伝】18大会ぶりにシード権獲得! 大東文化大学・真名子圭監督「プラン通り」

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文化放送では11月5日(日)午前8時00分より『長谷工グループスポーツスペシャル 第55回全日本大学駅伝対校選手権大会 実況中継』を、解説に「箱根駅伝への道」ナビゲーターもつとめる2代目山の神・柏原竜二さん、ゲストに土方英和選手(國學院大學OB、旭化成陸上部)をお迎えして、総合実況・寺島啓太アナウンサーで放送しました。

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▼11月5日(日)8時10分スタート
熱田神宮西門前~伊勢神宮内宮宇治橋前 8区間106.8キロ


 

前回に続き2大会連続の出場となった大東文化大学は7位入賞。18大会ぶりにシード権を獲得した。前日の取材に「ピンポイントで8位を狙いに行く」と話していた真名子圭監督に、レース後話を聞いた。

――レース内でハマった部分は?
「うちには大エースがいないので、とにかく総合的な戦い方で8位をピンポイントで獲ろうと思っていた。そういう意味では全区間頑張ってくれたが、崩れかけた流れを戻してくれたのは5区、6区かなと思います(※5区 西代雄豪がチームを9位→8位に、6区 ピーター・ワンジルが6位に押し上げた)」

――狙い通りの戦い方だった?
「そうですね。前半区間は主力を置いても他大学には勝てないと思ったので、逆に前半区間をエース級で我慢をして後半区間でシード圏内に入っていくプランを立てていました。プラン通りに走ってくれました」

作戦通りのシード権獲得。「打倒駒澤」を掲げるチームが前半重視のオーダーを組んだことにより、出遅れを恐れるチームも前半重視にならざるを得なかった今大会において、大東文化大は当初から「8位」を目指し後半追い上げる策が功を奏したかたちだ。真名子監督の巧者ぶりがうかがえる。6月に行われる過酷な選考会がない来年は、より駅伝にフォーカスして鍛錬を積むことができる。18年ぶりに獲得したシード権が持つ意味を、来年以降さらに大きく感じることになるだろう。

また、前日話していた「東武線争い」は城西大学が5位、大東文化大学が7位、東京国際大学が8位でシード権を獲得。一方、東洋大学は14位に沈み、2大会ぶりに選考会にまわることになった。明暗分かれる55回目の伊勢路になった。

 

◆長谷工グループスポーツスペシャル 第55回全日本大学駅伝対校選手権大会実況中継◆
2023年11月5日(日) 8:00~13:50
解説:柏原竜二(東洋大学OB、2代目山の神)
ゲスト:土方英和(國學院大學OB、旭化成陸上部)
実況:寺島啓太アナウンサー

◆聴き方いろいろ◆地上波FM91.6/AM1134 radiko インターネットラジオ

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長谷工グループスポーツスペシャル 第56回全日本大学駅伝対校選手権大会実況中継

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11月3日(日) 8:00〜13:50

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