神野美伽、ニューヨークで演歌を歌った時の反応語る!
10月30日の「おとなりさん」(文化放送)は、演歌歌手の神野美伽さんが出演。アメリカ・ニューヨークなどでライブも行っている神野さんに海外の演歌の反応について伺った。
神野美伽「平子さんは演歌にどんなイメージ持ってますか?」
平子祐希「若いころに抱いていたのは、別れてばっかだなっていうイメージです(笑)」
神野「ハッピーソングじゃないってこと?」
平子「恋愛にせよ、夫婦関係にせよ、ポジティブな関係性が見えてこない。みんな悲しんでるのを、海関連のもので置き換えて表現する」
神野「海とか宿とか川とか涙とか(笑)」
平子「若いころはそういうイメージでしたけど、年を重ねると、ふと商店街から流れて来る演歌の胸への浸透率、染み入り方が全然違うんですよね」
神野「だけど、すごく詞の世界とか偏ってるのは感じます。歌っていただくのはハイエイジの方に向けてという作り方にものすごく危機感を持ってます。日本の中でやり続けているよりも外国に持って行った方が別の輝き方をするんじゃないかと思って、10年前くらいからニューヨークに行って歌ったりしてます」
平子「日本の演歌はどんな伝わり方をするんですか?」
神野「メロディラインや私の持ってるフィーリングはないもの。それをすごく音楽が好きな人はクールといった捉え方をしてくれます。サウスバイサウスに行った時はノリノリ。ジャズとコラボした時は、日本語で歌ったらポロッと涙を流して聞いてくれた」
平子「海外で新しいカルチャーが混ざり合うと今度は若い人たちが、逆輸入的に取り上げることになりそうですね」
神野「それをすごく望んでます」
「おとなりさん」は平日月曜~金曜の朝8~11時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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