【アナコラム】久保朱莉「札幌から連れてきた2つの相棒」

【アナコラム】久保朱莉「札幌から連れてきた2つの相棒」

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文化放送メールマガジン(毎週金曜日配信)にて連載中の「アナウンサーコラム」。週替わりで文化放送アナウンサーがコラムを担当しています。この記事では全文をご紹介!

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▼10月27日配信号 担当
久保朱莉アナウンサー

「ゴツイものを使ってるな~」と声を掛けられること、しばしば。
今月、司会を担当した『みなと区民まつり』でも
「これ、何?」とスタッフの皆さんから尋ねられました。

アナコラムを今読んでくださっている皆さんは、ご存じでしょうか?
放送・映像業界御用達と言われている○○ッ〇〇ォッ〇。


(左)①札幌テレビ(STV)に入社した2018年に購入
(右)②どうしても①が見つからなかったときに購入
(①を紛失して約3か月後、情報番組スタジオセットの奥から①を発見)

→答えは・・・ストップウォッチでした!
正確にお伝えすると、SEIKOのサウンドプロデューサー SVAX001。
電卓のような見た目ですよね。私の手のひらより一回り大きいサイズです。

札幌テレビでアナウンサーをしていたころは、
アナウンス部員全員がサウンドプロデューサーを持っていました。
(必須とのことで、私も入社時に購入しました!)
定価だと1個 約1万5千円。
決してお手頃なお値段ではありませんが、
電池の持ちがよくて頑丈。
(私は6年半使用してきましたが、一度も電池を変えていません)
ボタンを押した時に音が出ないので、収録時に音が入る心配なし。
時・分・秒キーとテンキーで、時間を足し算・引き算できるカウントダウン機能も搭載されています。最大計測時間は100時間。
お値段だけの価値あり!と感じています。

札幌では豪雪中継や胆振東部地震発生時も私の手元で時を刻み、
正確なタイムを教えてつづけてくれました。
私の大切な相棒です。

ちなみに、
札幌テレビの先輩アナウンサーたちは、
自分の気持ちが高まるようにキラキラなストーンを施していたり、
シールを貼っていたりしました。


が、私のものは素朴です。
表面は何も施していませんし、裏面は・・・


左:白くま(北海道といえば、“くま”だと思い、入社時に貼ったシール。緊張を紛らわせられそうなのんびりした表情でした)
右:花(心だけは華やかに保ちたいなという想いから描きました)

どちらも剝げ気味で、見え辛くてごめんなさい。

文化放送アナウンサーになり約半年。
そろそろサウンドプロデューサーに何か彩りを加えようか?
今の自分の気持ちが高まる(あるいは落ち着く)デザインは一体何か?
結局、シンプルイズベストなのか?

手にしっくりなじむ2つの相棒を見つめ、考え中です。

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