定額減税1人4万円で政府検討　来夏目途　大竹「困ってるのは今なんですけど」

朝日新聞によると、岸田文雄首相が検討を指示した税収増の還元策について、政府は所得税などを1人あたり年4万円差し引く「定額減税」を実施する方向で調整に入った。来年度に限った措置で、所得制限は設けず扶養家族も対象にする。低所得者対策として、住民税非課税世帯を対象に1世帯あたり7万円程度の現金給付もあわせて実施する方向だ。納税額が多い人は一括で、少ない人は数カ月かけて税額を差し引く方向。家族4人の場合は計16万円の減税となる。

大竹「ここなんだよね問題は。もともとの納税額が少なくて減税しきれない人への対応を検討する方針とか書いてある。これどうすんだよ。減税の対象になる人、所得のある人その人たちには恩恵が行くわけだよね。ある意味。それからそこまで届かない人たち、そこにも給付っていう形になる。問題はもともと納税額が少なくて減税しきれない人の対応。これがお金に直すと大体2人320万で、1人だと240万ぐらいの人たち。これが1番エアーポケットみたいになっている訳で、ここを何とかするっていうのが、非正規雇用がもう40%なってるっていう世の中で1番大事なとこなのに、ここを検討するっていうか、今からねみたいな話になってるのがちょっと解せないなっていうのが一つ。もう一つ。1年限定、来夏を目指す。何これ？」

砂山アナ「来夏にいわゆる一括で減税措置、16万円が差し引かれると。家族4人の場合はですね」

大竹「あの～すいません。困ってんのはもう今年なんですけど、年末なんですけど、今なんですけど。 悠長なことを言っているなあ。なんでこんなに遅くなっちゃうのかな。 もっと早い手段はないのかな。 森永拓郎さんなんかも言及してますけど、消費税を減税するのが1番早いんじゃないかなあ。なんかここがもたもたもたもたしている」

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