ガザ地区の病院襲撃で471名が死亡……大竹まこと「日本も、ちゃんとした方法で関わってほしい」
10月19日の「大竹まこと ゴールデンラジオ」(文化放送)では、緊迫した状態が続く、イスラエル・パレスチナ情勢について取り上げた。
17日、パレスチナ自治区ガザ北部の病院が爆発。多数の死者が出た。
爆発の原因は未だ不明。イスラエル軍による空爆か、過激派のロケット弾かなど、情報が錯綜している。
またこの事態を受け、アメリカ・バイデン大統領のヨルダン訪問は延期となった。
大竹まこと「国家の戦いって、色々な事情があってやるんだろうけど……国民国家は、市民として立ち上がると。ウクライナも国民国家で、(大統領の)ゼレンスキーさんはキーウの街から離れずとどまったと。とっくに逃亡しただろうと伝わったのに、国会の前から夜に中継を始めて。そうなったときの市民たちは、やっぱりそれが国民国家だという風に思ったんだよね」
今回の病院襲撃では、471名が亡くなった。
子どもを含む一般市民がどんどん命を落としている現状について、大竹は――
大竹「イスラエルは元々、アメリカととても近い国で。今度の紛争に当たって、バイデンは仲裁に入るけど、もしかしたらそれはイスラエル寄りかもしれないっていう疑心暗鬼があって。それの裏返しは、ガザを応援しているイラン。イランの後ろ盾はロシア。ここでひとつ……逆転してるんだよね……。とっても難しいところが。
こういう中で日本は、どういう立場でこの戦争を収めていくのか。収めていく方に動いてほしいよ。アメリカに従属しているとか言われているし、経済も軍事も拠り所は大きいんだけど……それでもこの事態に、ちゃんとした方法でアタックしてほしいなと思いますね」
「大竹まこと ゴールデンラジオ」は午後1時~3時30分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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