「初めて言うけど内緒で手術した」東尾修が監督時代の“胃痛”事情を明かす…胃薬愛用も朝まで眠れず
ライオンズ一筋で20年間プレーし、監督も務めた東尾修さんが10月16日の「くにまる食堂」にご来店。実は、監督時代は苦悩の日々を過ごしていたと打ち明け、これには邦丸アナもビックリだった。
邦丸「東尾さんがライオンズの監督の時、よく覚えてますよ。『ちょっとまあ来いよ』って監督室に呼ばれて。ホワイトボードがあって、マジックとか置くところに太田胃散があったんですよ。そこに『パパ頑張ってね』って、当時まだ娘時代の東尾理子ちゃんのメモが貼ってあって。その時思ったんだけど、そんなに監督って胃がキリキリするもんなんだって。」
東尾「やっぱりそういうのは表情に出さないけど、ちょっとこう“きます”よ。だから僕は最初の1年目かな。ちょっと内緒で手術してるんですよ。」
邦丸「え?ほんとに。」
東尾「ええ初めて言いますけど。だからそれから胃薬飲んでましたよ。」
邦丸「太田胃散ずっと飲んでましたもんね。それを新聞記者に話したら記事になってたけどね。『東尾監督 太田胃散に頼る』って。(笑)」
東尾「そうそう。(笑)やっぱりね、いきなり監督になってスタートがあんまり良くなかったんで。現役時代だったら、ゲーム終わったら、そりゃあ飲みに行くとかはあったんですけど、監督時代は、ほとんど飲みにいけなかったんですよ。」
邦丸「そうですか。」
東尾「だから、ちょっと外に出るのは移動で地方へ行った最初の日だけです。あと試合が始まったらもう出ないですよね。」
邦丸「本当に?」
東尾「本当にそう。意外に出てないです。一番寂しかったのは、神戸行った時。朝方4時か5時ぐらいに、ボーッて東京から大きい船が入ってくるんですよ。あれをよく見ましたよ。オリックスが強い時で「がんばろうKOBE」で、なんかあれでシッチャカメッチャカ。」
邦丸「朝方まで眠れない夜を過ごしてたんですか?」
東尾「ちょうど海から入ってくるところでね、景色が良いんですよ。ベランダがあってボーっとして見てましたよ。」
邦丸「へえ、そんなときあったんですか。プレッシャーだったんだな~。」
東尾「そうそうそう。」
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