【水谷加奈の劇場型恋愛体質】便座に感謝
文化放送メールマガジン(毎週金曜日配信)にて連載中のコラム「水谷加奈の劇場型恋愛体質」。水谷アナが、日々の生活で感じたことを心のままに綴ります。
―10月13日(金)配信分―
今年は夏の暑さと湿気がいつまでも残っていましたが、ここに来てやっと秋めいてきましたね。朝晩は寒いくらい。
そこで、自宅トイレの便座。夏の間はオフにしていたのですが、そろそろ暖房便座をオンにしようかと。
朝起きて座った時にひやっとすると、驚きと悲しみでショックを受けますから。
トイレはもちろん電車でも車でもお尻があったかいと幸せを感じますよね。
うちの息子にはいつもこう言っています。
「いつか車の免許取って彼女や奥さんを隣に乗せるときは、助手席の背中とお尻のヒートをあっためてあげるんだよ。そしたらきっと愛を感じてくれるからね」
ま、その前に彼女をつくれるのか? 結婚できるのか? ということと、
シートヒーターが入っている車を持てるのか? という問題もあるのですが……。
もとい。我が家の便座ですが、シンプルな節電モードがついています。
家族が使わない時間帯は8時間電源オフになる。
たとえば【朝8時から8時間オフ、その後夕方4時から朝8時まで16時間オン】みたいなパターン。
日中は私も仕事、息子も学校なのでオフでもいいのですが、では日曜日は?となり……、じゃあ夜中をオフにするかと考えるのですが、深夜0時からだと朝8時まで冷たい便座になってしまう。
いや、朝はもっと早くあったかくなってほしい……。だったらオフの時間を早めるか。
いやいや、夜12時までは使うよねー。となります。
ではタイマーをやめるか、うーむ、それは電気代がもったいない!と悩んでいるところです。
でも、こんなことで悩めることに感謝。私が子供の頃は常に冷たい便座でしたし、洗浄機能もついていませんでした。
今のトイレは夢のようです。感謝。