東スポ名物記者が教える「ジャニーズ会見」の注目点!発言が予想される4つのポイントとは?
UFOから政治・芸能・事件・スポーツも網羅する、東京スポーツの敏腕記者、種井一司さんが10月2日のくにまる食堂にご来店。注目を集めるジャニーズ会見について邦丸アナと議論を交わした。
邦丸「今日、午後2時から都内のホテルにおきまして、ジャニーズ事務所の、新体制になってから2度目となる会見が予定されています。前回9月7日の会見では、新社長の東山さん、取締役の井原さん。そして大株主でもあるジュリーさんが参加しました。会見は1回ぐらいで終わるだろうと思われていたんですが、今回2回目と。」
種井「新体制発表を10月2日にやりますってことはもう公表したんですけど、おそらく1回目が成功していれば、2回目は新体制をホームページで発表するとか、書面で出して終わったはずなんですけ。けど1回目が失敗したというか事務所側の想定が甘かったんですよね。それで、いろいろスポンサー離れとか起きて、これはどうにもならないなと言うことで、泣きの1回を今回やるわけです。」
邦丸「2回目については東スポにも、ジャニーズ事務所という屋号も変更せざるを得ないんじゃないかとか、一部ではファンの皆さんの投票で社名を決めるんじゃないかと出ています。相当思い切ったところまでやらないといけないと思うんですが、今回の会見は2時から4時って区切ってるんでしょ?」
種井「そうです。」
邦丸「でもこれ紛糾しますよね。」
種井「紛糾しますね。というか時間設定をしたのが、今回は考えてきたんだなと思います。1回目のときはほぼ時間制限で4時間超やったんで、想定してない質問が来たと思うんですよね。僕らも会見を見てて、一発目に、しんぶん赤旗っていう共産党の機関紙の方が質問したのが、東山さんのハラスメント疑惑。これは、いずれどこかで出るだろうなと思ったんですけど、僕も一発目で来ると思わなかったんですよ。いきなりぶっこんだんで、不穏な空気になったりとか、展開が変わってきたなと見てて思ったんですよね。だんだん発言とか突っ込まれて、厳しい質問が飛んだじゃないですか。1回目は、まさかここまでマスコミがぐいぐい来るとは考えてなかったと思うんで、今回はちょっと対策を練っている可能性が極めて高い。それが2時間制でしょう。今回の会見はホテルでやるんですけど、渋谷の一等地に自社ビルを持っているので、そこのレッスン場とかでやればいいのに、時間を区切っている時点で、強制的に終わっちゃう可能性もあります。たぶん冒頭30分以上は新体制の説明を東山さんとかが言うはずで、残り一時間半で質疑応答が足りるのかなって思います。盛り上がってきたところでもしかしたら終わっちゃう可能性がある。」
邦丸「でも、それはジャニーズは?とっては良くないでしょう。」
種井「だからなんで時間制限を受けたのかなと。あと社名の公募・投票もなんというかな、やっぱビクビクしてるなって思います。公募にしようが、投票にしようが、自分たちで決めようが、批判は絶対起きるんですよ。だからブレずに自分達で旗を立てて、これからやりますよって言えばいいんだけども、なんかちょっとビクビクしてるのかなって。」
邦丸「会見のポイントとして挙げられるのは、社名の変更。それから藤島ジュリー景子前社長が保有する株式。これは膨大な金額になりますよね。3つ目が被害者への補償の具体策。」
種井「もう1つあるとしたら、ジャニーズ事務所を2つに分けるって話があります。この4つぐらいですね。 」
種井さんにはこの後、注目のジャニーズ会見についてさらに深掘りします!気になる方はradikoのタイムフリー機能でご確認ください。
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