大竹まことインボイス制度に「お目こぼししてあげているよって感じが不愉快」
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9月26日(火)大竹まことゴールデンラジオ(文化放送)で、インボイス制度についてパーソナリティの大竹まことが「(国が国民に対して)お目こぼししてあげているんだよ、ってイメージがあって不愉快」と不快感をあらわにした。
- 番組では10月から始まる消費税のインボイス制度に反対する集会が官邸前で開かれたという東京新聞の記事を紹介。記事によれば、インボイス制度導入によって影響を受ける個人事業主らが集まり、インターネットを通じて集まった反対署名は52万筆にも上るという。
フリーライターの武田砂鉄は、「芸人のせやろがいおじさんが言っていた『インボイス制度は貧血気味の人に献血をお願いするようなもの』というのは非常にいい表現。岸田首相が経済対策の5本柱を宣言しましたが、『物価高に苦しむ国民に、成長の成果を適切に還元する』とおっしゃるならば、インボイス制度をいったん止めるのがいいと思います」。とバッサリ。
パートナーの小島慶子も「何かを変えると、結局一番立場の弱い人たちにしわ寄せが行き、働きづらい立場になってしまう。その人たちを守る制度設計をセットにするべき」。とインボイス制度に欠落している姿勢を指摘。大竹は「これまでは売上3000万以下が消費税免除だったのが、今度は1000万円以下免除というのも取っ払うってことだよね。なんかお目こぼししてあげているんだよ、というイメージ。不愉快なんだよ」。と強い
嫌悪感を示した。
「大竹まこと ゴールデンラジオ」は午後1時~3時30分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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