ユーフォニアムの役割は「のり付け」!?サウンドを決める影の立役者の魅力とは

ユーフォニアムの役割は「のり付け」!?サウンドを決める影の立役者の魅力とは

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毎週火曜、夜9時から放送している「ガキパラ ~NEXT STAGE~」。

9月19日(火)の放送は、みゅーぱらのコーナーにユーフォニアム奏者の安東京平さんにお越し頂きました。

安東京平さんは、1986年、北海道芦別市出身。
国立音楽大学を首席で卒業後、アメリカのアラバマ大学の修士課程を修了。これまでに日本管打楽器コンクールで優勝するなど、様々な国内外のコンクールで高い評価を受けていて、現在は、ソロのみならず、日本を代表する奏者が集まって結成されたユーフォニアムとテューバの四重奏団体「Bottoms Up Euphonium Tuba Quartet」や「ユーフォニアム四重奏団OrigAmi」など、5つグループに所属し、活躍されています。

ユーフォニアムはその大きさからものすごく体力を使う楽器と思われそうですが、実は金管楽器の中では音が出しやすい楽器と言われているそうです。今回は、安東さんからユーフォニアムはどんな楽器なのかを伺いました。

武田「ユーフォニアムは、吹奏楽だとどんな役割をする楽器なんですか?」

安東「トランペットやクラリネットと一緒吹いて響きを増強したりのり付けみたいな役割をします。ホルンとサックスの橋渡しとか、地味だけど常にどこかにいる感じです」

小幡「たしかに柔らかい音なので、のり付けというのはわかる気がします」

安東「間を埋めるような役割をするので、吹奏楽のサウンドを決える楽器かなと思っています」

さらに、音のまとやかさが好きだという安東さんに、「ユーフォニアムのいいところ」を伺うと?

安東「常にいろんなパートと一緒に演奏できるので、メロディーをちょっと吹いたり、伴奏をちょっと吹いたり、ハーモニーをちょっと吹いたりと全部とちょっとずつ味見ができるので、そういう楽しみはあるかな」

今後、ユーフォニアムに注目して演奏を楽しむと面白いかもしれません!

最後は、「ロンドンデリーの歌」を生演奏してくださいました。使った楽器はYAMAHAの「YEP-842TS」です。

【お知らせ】

10月21日~29日、両国門天ホールで開催される「両国橋のほとりで音楽祭2023」に出演します。

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