【西武】児玉亮涼選手インタビュー 急遽セカンドでのスタメン出場も「いつでもいけるように練習のときから準備はしていた」

【西武】児玉亮涼選手インタビュー 急遽セカンドでのスタメン出場も「いつでもいけるように練習のときから準備はしていた」

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9月20日放送のライオンズナイターでは、ベルーナドームで行われた西武ー日本ハム最終戦の試合前に、埼玉西武ライオンズの児玉亮涼選手にインタビュー。3ヶ月ぶりのスタメン出場やルーキーイヤーを振り返ってもらった。

――6月8日以来のスタメン出場でしたが、打って守って大活躍でした前日のゲーム(9月19日、西武ー日本ハム24回戦)はいかがでしたか?
児玉「試合の入りまでは、久しぶりのスタメンということだったので緊張はしていたのですが、せっかくのチャンスが来たと思って、試合に入るときは『よしやってやろう』という気持ちで試合に入りました」

――試合開始何時間ぐらい前に行くぞと言われた?
児玉「アップが始まる前だったので、5時間前くらいでした」

――打つ方では、犠牲フライと勝ち越しタイムリーの2打点を挙げました。2回の犠牲フライはいかがでしたか?
児玉「前日(9月18日、西武ーロッテ20回戦)の打席(延長11回、1死3塁のサヨナラの場面)で悔しい思いをしていたので、その反省を生かして何とかしようという気持ちで、初球からゾーンに来たら思いっきり振っていこうと決めて打席には入ってました」

――あの場面、チャンスのところで初球真ん中近辺のボールに手を出せなかったのが相当悔しかったですか?
児玉「そうですね。あの打席は本当にその1球を振れなかったことが負けだったかなと自分でも試合を振り返った後に思いました」

――6回にはチームが勢いに乗る中での勝ち越しタイムリー。初球からいきましたが、6回の打席はいかがでしたか?
児玉「1打席目と同様に、チャンスが回ってきたら初球からゾーンに来たボールを積極的に振りに行こうと決めていたので、前向きな気持ちが良い結果に繋がったのかなと思います」

――守る方では、外崎修汰選手がベンチ外ということで急遽セカンドでのスタメンになりましたが、守りの部分ではいかがでしょうか?
児玉「いつでもいけるように練習のときから準備はしていたので、そこまで戸惑いもなかったですし、あとは源田さんとかがしっかり声をかけてくださって、コミュニケーションをしっかり取ることができたので、すごくやりやすかったですし、自分の中でも良い準備ができたのかなと思いました」

――ルーキーイヤーの今シーズン、早いうちから1軍を経験して、ファームで経験を積んでまた1軍に戻ってきてというここまでの1年間をどう捉えていますか?
児玉「まず今年のシーズンが始まるときの目標が1年間を通して1軍に帯同するという目標だったのですが、序盤の方は試合に出させてもらって、すごく貴重な経験もできましたし、それがあってから、自分の方で課題などに取り組むことができた。そしてショートだけではなく、複数ポジションを守れたというのがすごく大きかったなと思います」

――今後どんなプレーをファンに見せていきたいですか?
児玉「ルーキーらしくがむしゃらに1試合1試合、自分のできることを考えてプレーしようと思っているので、チームのために何ができるのか。そういったところをたくさんの人に見てもらえたら嬉しいなと思います」

※インタビュアー:高橋将市アナウンサー

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