「番組で紹介した絵本『だいじょうぶ だいじょうぶ』を図書館で借りて読みました」
という女性の投稿。お爺ちゃんの「だいじょうぶ」という優しい声掛けに、幼子の不安
や悩みが解消されるという内容ですが「生前の父と息子の情景が重なりました」とか。
パーソナリティの二人がお気に入り本を紹介する『ボクたちのおすすめ本特集』です。
◆朝井リョウ著『イン・ザ・メガチャーチ』は、現代社会における推し活や、推しによ
って支えられるファンダム経済の裏側にある光と闇を描いた作品。ファンダムを仕掛け
る側と、ファンダムに吸い寄せられのめり込んでいく側、更にのめり込みからドロップ
アウトしていく三者の姿を描いていく。実際にアメリカのメガチャーチが出てくるわけ
ではないが、メガチャーチが行っている手法を用い、アイドルや俳優たちの熱烈な推し
集団をどう作るかが描かれていく。作られた情報を浴び、思考や行動が操られていく。
軽い推し活は体と心にいいとしても、度を超えた推し活は危険を孕むと警告している。
◆寺田真理子著『日日是幸日』は、禅語の日日是好日からの造語。調子の良くない日を
嘆かず、そこから得られることから学ぶ。どんな日も、大安吉日にしようという言葉。
読書療法を推進している寺田真理子さんは、読書で考え方を変えることが出来た人です
が、マイナス思考を「陽転」させ、プラス思考で生きることが出来るようになる内容。
◆又吉直樹著『生きとるわ』の冒頭は太宰治を彷彿する作品で、高校の仲間4人の話。
物語は一人が怪物になり、その彼に引きずられるように仲間たちが巻き込まれていく。
◆清川永里子著『妬まれる覚悟なめられない関係性』は、妬みは「相手の感情の都合」
なので左右される時間がもったいない。更に「なめられない関係性」を築こうと説く。
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