１月４日、新年最初の「カラフルボイス」では、寅年にちなみ、野生のトラを保護する活動について紹介しました。
お話を伺ったのは、WWFジャパン自然保護室の三間淳吉さん。
WWFとは、環境保全を目標に活動している団体で、世界100ヵ国で動物の保護や地球温暖化対策などに取り組んでいます。
三間さんによると、トラはもともと、他の動物より広く分布しているのが特徴だったそうです。
しかし、色々な環境に適応できるはずのトラは、ここ100年で10万頭からおよそ4000頭にまで減ってしまいました。
その理由は、まず熱帯雨林などトラが住める場所が環境破壊によって失われてしまったこと、そしてトラの骨は漢方薬などに使われることから、密猟なども関係しているそうです。
現在は国際自然保護連合が定めた絶滅危惧種に指定されているトラ。
個体数調査を行ったり、寅年に国際的な「世界トラサミット」が開かれ、次の寅年までに野生のトラの数を倍にしようという目標を掲げ、様々な取り組みが行われているそうです。
私たちにもできることとして、ＷＷＦジャパンでは、トラの保護活動のための募金などを募っているそうです。
詳しくはＷＷＦジャパンのＨＰをチェックしてみてください！
いつか野生のトラを見てみたいなぁ…と昔から思っていたので、私もできることから始めてみようと思います！

※写真は、３年ほど前バリに旅行に行った時に撮ったトラとの写真です！
本当、トラ好きなんです…！