2021.11.13
障がいを認めている人は強い!
鈴木 純子
11/12 カラフルレンズ、SDGsについて考えるカラフルボイスは、
先週に続いて、「日本から障がいという言葉と概念をなくす」ことをミッションに掲げている
株式会社ミンナのシゴト 兼子文晴さん
兼子さんが「衝撃を受けた」と語る
障がい者のみなさんの能力の高さについて伺いました。
障がい者のシゴトのイメージはどんな感じですか?
と兼子さんから逆質問を受けて私が答えたのは
「単純作業やクッキー、手作り品つくり。」
でも実際は動画編集や、AIにかかわる仕事をしているそうです。
また名刺入力は兼子さんが、4時間で400枚なのに対して
4時間で4000枚仕上げる方もいらっしゃるそうです。
障がい者就労支援施設A型は最低賃金が保証されていますが、
B型は、全国平均で月16,000円です。
Twitterでも、「息子の賃金は月数百円です。」
などのつぶやきをいただきました。
シゴトに対する正当な対価が得られるように、
親亡き後も自立できるように
兼子さんたちの挑戦は続きます。
「手帳を持っている子たちは、
自分に障がいがあると認めているので
強いんですよ」
という言葉が印象に残りました。