11月16日（火）のカラフルボイスでは、摘果したミカンを活用した取り組みを実施している「アマンダリーナ」の奥井奈都美さんにお話を伺いました。

奥井さんが商品開発に使っているのは、「青みかん」と呼ばれるミカン。
オレンジ色に育つミカンの味と大きさをよくするために、「摘果」つまり間引きした若い果実のことです。
今までほとんど捨てられていた青みかん。
“もったいない”を“おいしい”に変えようと、奥井さんが商品開発に取り組み始めたのが2014年のこと。
横浜でとれた青みかんを使って、まずドレッシングの開発を始めました。
色と香りを最大限に生かすために低温殺菌にするなど、工夫を重ねたそうです。
今では他にも、100％ストレート果汁の「あおみかんのしずく」や皮を使った「あおみかん胡椒」など商品が増えています。
私も、スタジオで「あおみかんのしずく」を炭酸で割って試飲させて頂きました。
クセになる酸味で、とても爽やか！ミカンというより、ライムのような風味で美味しかったです…！
オンラインショップで買えますので、ぜひチェックしてみてください！
今後、ミカンだけでなく野菜などを使った取り組みを行い、「フードロス」をなくしたいと話してくださった奥井さん。
これからも奥井さんの活動に注目していきたいと思っています。