2021.10.17
自然災害から身を守るために
鈴木 純子
10/15のカラフルボイスでは、
「大雨に関する気象情報」を生かして身を守ることにつなげるには
どうしたらよいのか。
考えてみました。
今年から気象庁が運用を始めた
「顕著な大雨に関する情報」は線状降水帯が発生したことを示す情報です。
線状降水帯の観測と予測の第一人者、
防災科学技術研究所 国家レジリエンス研究推進センター研究統括の清水慎吾さんに
お話を伺いました。
身を守るために大事なことは2つ。
1つめは 雨の量とともに、その現象のまれさに注目する。
2つめは、多くの情報の中で、お住まいの地域にはどんな情報が必要なのか、
土砂災害なのか、河川の増水なのか、浸水なのか、を平常時から把握して、特に必要な情報を知っておく。
そしてその情報へのアクセスの仕方を訓練しておくことが大切です。