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みんなでつくるバリアフリーマップWheeLog

鈴木 純子

車いすでもあきらめない世界実現のため、みんなでつくるバリアフリーマップWheeLogという無料アプリを運用している一般社団法人WheeLog代表の織田友理子さんにお話を伺いました。

 

WheeLogのウェブサイトはこちらです。

織田さんは手足の先の筋肉から衰えていく遠位型ミオパチーという希少疾病の患者で、車いすユーザーです。

ご長男の出産を機に車いすを利用するようになり、積極的に外に出られず、子どもを海にも連れていけないと悩んでいたときに、外に出るきっかけがありました。茨城県大洗町に車いすでも利用できるビーチがあったのです。行ってみたところ子どもと一緒に海を楽しむことができました。情報があれば車いすユーザーの世界が広がることを実感した織田さんは、車いすウォーカーというYouTube配信を始めます。

車いすで出かけられる場所をどんどん配信していきますが、

一人ではやり切れない、終わらないとも思います。みんなで書き込みができるアプリ開発の必要性を感じていた時、大きなチャンスが巡ってきます。

「Googleインパクトチャレンジ」でグランプリを受賞。

賞金で一気にWheeLogのアプリ開発が進むのです。

WheeLogは、みんなが書き込むことができるアプリです。

私鈴木もダウンロードしました。誰もが書き込むことができて、

30000人弱のユーザーのうち7割が健常者です。

ぜひ、あなたもWheeLogを使ってみませんか。

誰かの「行けた!」が誰かの「行きたい!」に。

WheeLogのウェブサイトにこんな素敵なコピーがありました。

車いすユーザーがどんどん外に出て、みんなで助け合える社会になったらいいなと思います。

 

この記事を書いたのは…

鈴木 純子
鈴木 純子

小学4年生の娘は2回目のヘアドネーションに向けて髪を伸ばしています。番組ではあなたの気づきにつながる話題をお届けします。

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