2020.05.28
家庭内生ゴミを減らそう
西川 文野
西川あやのです!
昨今の情勢により、自炊をする機会が増えた、という方もいらっしゃるかもしれません。
こんなときこそ、フードロス・食品ロスを減らすために。自宅で工夫出来ることから始めたいものです。
今週は、「家庭内生ゴミを減らそう」と題してお送り致しました。
フリーランスフードPR・コラムニストの松浦裕香里さんは、
ぬか漬けをする際はヘタも漬ける、など野菜を丸ごと使うことを普段から気を付けているそうです。
SDGsvoice番組の中で教えていただいた「春キャベツのステーキ」のレシピです。
材料
・春キャベツ4分の1玉
・オリーブオイル大さじ1杯
・にんにく1片
・バルサミコ酢 少々
・塩 少々
作り方
・オリーブオイルとにんにく1片をフライパンに入れて、弱火でじっくりあたためる。
・泡が出てきて、香りが立ってきたら、キャベツを入れる。(芯もそのまま!)
・キャベツに焼き色が付いたら、塩をかけて、バルサミコ酢を二回しほど入れる。
・中火にして、フタをして蒸し焼きにする。
キャベツの大きさにもよりますが、だいたい2分程蒸し焼きに。
ナイフとフォークを使ってザクザクと切り分けながらいただくそうです!
また、野菜くずをためて、じっくり煮出してとった野菜のおだし「ベジブロス」を使ったレシピも教えていただきました。
「ベジブロスを使った洋風炊き込みご飯」
・1カップのお米と同じ量の1カップのベジブロスを炊飯器のお釜に入れる。
・生姜1片をみじん切りにしていれる(チューブの生姜でもOK)
・酒小さじ1杯と、ひとくち大に切った鶏肉(もも・むねどちらでも可)を入れる。
白米と同じように炊飯して、食べるときに黒コショウをかけるそうです。
おにぎりにしたり、焼いた玉子を乗せてオムライス風のアレンジもおススメ、とのことでした。
ベジブロスは、この他にもカレーやポトフ、煮込み料理に使えるそうで、保存もききます。
普段は捨ててしまう部分から、新たな一品を生み出すことが出来るのですね。
この写真は、私がとった野菜のおだし、ベジブロスです。
ビーフや鳥の手羽の骨などを一緒に入れてだしをとると、冷やすとプルプルのボーンブロスになります。
それをまたスープなどに使用するとコクが増して美味しいですよ。
番組でご紹介いただいた他にもオーガニックを意識した素敵なレシピが沢山紹介されている松浦さんのインスタグラムはこちら。
食料の買い物に行く際や調理するとき、保存方法など、出来るだけ無駄をなくすことを意識して過ごしたいものです。
今週は、フードロスの観点から家庭内ででる生ごみを減らすコツについて考えました!