2022.01.11
柿の種とSDGs
坂口 愛美
1月11日(火)の「カラフルレンズ」。
「カラフルボイス」のコーナーでは、柿の種を使ってSDGsの取り組みを実施している阿部幸製菓株式会社東京営業部部長の中村竜也さんにお話を伺いました。
阿部幸製菓が作っているのは、プラスチックのかわりにパスタを使って作った「パスタストロー」。
日本ではあまり馴染みがありませんが、海外ではSDGsの観点などからパスタストローが広まりつつあるそうです。
そのどこに柿の種が使われているかというと…
柿の種を作るときに出てしまうロスや規格外品を練りこんでいるそうです!
まっすぐに作るのが難しかったということで、完成までにかかった期間はおよそ1年。
実際にこのストローを使って水やお茶を飲んでみましたが、パスタの粉感などはまったく感じず、口当たりもよく飲みやすかったです!
ギザギザにすることで、吸ったときに唇をもっていかれないようにするなど色々工夫が凝らされているということでした。
まだ商品化はされておらず、現在下北沢のフォー専門店「フォーミン」で試験運用中とのこと。
評判は上々ということですので、商品化されることを楽しみにしています!