2022.03.22
ドラえもんとSDGs
坂口 愛美
3月22日(火)のカラフルボイスは、「ドラえもんとSDGs」というテーマでお送りしました。
ドラえもんといえば青色ですが…去年、緑のドラえもんが登場したのをご存知でしょうか?
去年3月、ユニクロは、「ドラえもん サステナモード」として、おなじみの青から緑に変わったドラえもんを「グローバルサステナビリティアンバサダー」に起用しました。
ユニクロを展開する株式会社ファーストリテイリングのコーポレート広報部長・シェルバ英子さんにお話を伺いました。
ユニクロでは、2001年に社会貢献室が設置され、服のチカラを社会のチカラにしていこうと、2006年頃から、いらなくなった服を回収して難民に届けたり、固形燃料にリサイクルするという取り組みを実施しています。
ドラえもんをサステナビリティの象徴としてアンバサダーに起用したのは、老若男女問わず愛されているキャラクターであり、日本発でグローバルに知られており、何といっても未来から来たドラえもんは次世代につなぐサステナビリティと親和性が高いと考えたからだそうです。
緑は、地球の大地や自然を表す色で、サステナビリティや環境活動を推進する上で非常に象徴的な色であることから、「ドラえもん サステナモード」にも取り入れたそうです。
「ドラえもん サステナモード」を活用し、横浜でサステナビリティを学ぶスタンプラリーのイベントなどを開催したところ、多くの親子が参加してくれたといいます。
これからも、子どもたちにも親しんでもらいやすい「ドラえもん サステナモード」を活用して、サステナビリティに取り組んでいきたいとお話してくださいました。