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ヘアドネーションの取り組み

舘谷 春香

こんにちは♪

文化放送アナウンサーの舘谷春香です。

SDGs Voice!今週は「ヘアドネーション」に関する話題をお伝えしました。
ヘアドネーションとはその名の通り、髪の毛を寄付するボランティア。
寄付された髪の毛は病気や事故などで髪の毛を失った子どもたちや、
先天性の脱毛症で悩む子どもたちに医療用ウィッグを無償提供する取り組みに役立てられます。

今回は、
ヘアドネーションに取り組むNPO法人Japan Hair Donation & Charity(JHD&C・ジャーダック)と
このジャーダックさんに賛同する東京渋谷区の美容院ラフリジーさんに取材にご協力頂きました。

そして私自身も髪を32~34センチばっさりカットし、髪の毛を寄付させていただきました。

切った髪の毛がこちら。

髪の毛は大体1か月に1センチほど伸びるそう。
なのでウイッグを作るために必要な31センチ以上に伸ばすには
大体2年半~3年くらいかかるということです。

私も3年くらい伸ばしていました。

仕上がりはこんな感じ。ショートボブになりました♪

ヘアドネーションをしようと決めてからは、
いつもより入念にヘアケアをしたりカラーリングを控えたりしていました。

いつかこの髪の毛が誰かの役に立つかもしれないとこれまで以上に髪の毛を大切にし
自分の髪の毛と向き合うきっかけになりました。

カットして頂いたラフリジーの中寺奈津子さんと!

インタビューにお答えいただいたラフリジー代表の戸澤陸太郎さん♪

髪も心もすっきりしました♪ありがとうございました!

 

また、ジャーダックでは、

現在、新型コロナウイルスの影響で業務を縮小しているため
一時的に髪の毛の受け入れを停止しているということです。

ただ、あくまで受け入れ態勢の整備のための受け入れ休止で、
髪の毛自体には何の問題もないということですので
ヘアドネーションカットをされた髪の毛は大切に保管してください。

受け入れが再開した後に送れば受け取ってもらえます。

(髪の毛は完全に乾いた状態で、切り口をしっかりゴムでまとめるのがポイント!)
私の髪の毛もラフリジーさんで保管してもらっています。
受け入れ再開についてはジャーダックさんのホームページやSNSでお知らせするということです。

ほかのヘアドネーション団体では現在も髪の毛を受け入れてるところが多いようでした。
気になった方は調べてみてください♪

 

ヘアドネーションの取り組みの協力したいけれど
今すぐには髪を切れない!予定があって伸ばすことができない!という方もいらっしゃるでしょう。

ヘアドネーションの賛同店には募金箱が置いてあったり、
収益がヘアドネーションの取り組みに利用されるヘアドネーションシャンプーが販売されていたり、
様々な形で支援することが可能です。

これがヘアドネーションシャンプー!私も今使っています。

ヘアドネーションカットについてやヘアドネーションシャンプーについてなど
詳しくはジャーダックさんのホームページをご覧ください!

→ジャーダックHP

 

また、ラフリジーさんのYouTubeではでは正しいシャンプーの仕方なども載っています♪
日々のシャンプーを少し工夫するだけで、髪にも環境にも優しいヘアケアに変えられるそうです。
こちらもラフリジーさんのホームページからチェックしてみてください!

→ラフリジーHP

伸ばした髪が髪が誰かの役に立つかもしれない。

ヘアドネーションは年齢や国籍、性別などに関係なく誰でも参加できるボランティアです。

これから長い髪を切るという方。

ヘアドネーションを検討してみてはいかがでしょうか?

 

この記事を書いたのは…

舘谷 春香
舘谷 春香
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